九度山暮らしのある日、手術後9ヶ月目、或いはコロナ怖−30、デジタルの時代に。

デジタルの時代に。

思えばえらい時代になったもんだ。ネットがこれほど普及し、誰でもかれでもスマホを持って
メールを見る。それだけではない人の方が圧倒的に多い。インスタやらSNSやらでどんどん情報発信
してはる。
ひと昔前、インターネットがやっと世の中に出回り初めて、わしら担当者が会社の同僚に
メールを使ってもらうのに躍起になってた頃、「何やこんなん、何の役に立つんや」って
冷たい目で見られてたころとえらい違いではないか。
しかも何かわからんことがあったらググって見るなんて言葉があって、すぐに答えが
山のように出てくる。素晴らしいような恐ろしいような。
こういう世の中になってええ面もあれば悪い面もあるけど、それは使い方次第、あるいは
使われ方(毒され方)次第なんやろうと思う。
今のようにわけのわからんコロナみたいなんが結構命の危機感をもってひたひたと身の回りに
潜んでるかと思うと、情報が役に立つことが多い。
そんなわけで最近はネットニュースや関連情報を見ることが多くて、それなりに気づくことがある。
どんなニュースもそれなりに加工されているように思う。発信者の意図に沿うように情報が集められて
整理、取捨選択されてると感じるものがあまりにも多い。もし、誰かの顔写真があるとすれば、その
表情もその内容に沿った、悪人面、どや顔、キレ顔なんで分かりやすい。
数字もそうだ。説明に便利なようにええとこ取りされてるみたい。
納得できる情報を得ようと思ったら結構苦労するということがわかった。
えらい時代だ。

情報が溢れてるのに、欲しい情報にたどり着かれへん。
世の中を動かしてるんは一体誰なんやろ?
これでAIがどんどん入ってきたら? そのAIって誰のために答えを出すようになってるんやろ?
怖い気もする。
とはいえありがたいことも多い。
手術後の暮らしで、食いもんや、食材、暮らし方、酒、いろいろ、いちいち定期検診の
機会を待たなくてもネットでしらべたらいくらでも情報がある。とても便利だ。
コロナの情報も、気に入らんとこは多々あるけど、年寄りは危ないということは
はっきりしてる。たとえ、健康やと思ってても、手術後の体では免疫力が落ちてて
そこにつけいられるらしいということもわかった。
普通以上にかからんように気をつけんとあかんと言うことだ。
常々、そういう情報にはアンテナを高くしとかんとあかん。
大阪府のコロナ追跡システムも導入してる施設に行き当たったら必ず登録してる。
国の「接触確認アプリ」もその日のうちにダウンロードした。
無償で開発に携わった人もいてるのだ。
こういうのはやっぱり協力せんとあかんと思う。最初はいろいろあるやろけど皆で育てていかんと
あかんのだ。

個人情報が漏れるなんて心配する報道があるけど、LINEなんかにべったり浸かってるより
LINEて結局は韓国の政府と繋がってて、韓国は政府が情報を勝手に抜き出すのを許してるんやから
そもそものところでリスクがないとは言われへんのとちゃうやろか?
昔はrenovo? キングなんちゃら? 今はファアウェイ? 中国へ抜けていくリスクもありそう?
他のアプリも商業的には結構利用されてる感がある。
便利なモノはたくさんあるけど、便利さにばっかり釣られてリスクを忘れんよう
せんとあかんと思う。

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ありがとうございました。