焼杉って面白い。
田舎で暮らしてると結構板切れなんかが手に入る。
特に薪ストーブ暮らしをしてると、意識的に板を集める。というか必死で板切れを
集めてる。
それで、ちょっと綺麗そうなやつはなんかにつかえるかもってとっておくことも多い。
ちょっと花瓶に花を入れたりするとき、ちゃんとした置台なんかを用意してないんで、
適当に板切れを敷いたりして役に立つのだ。
最近、いろんなことをググってるついでに、焼杉なんてのが簡単にできるとわかった。
めっちゃ簡単なのだ。
適当な杉板が手に入ったら、キャンプで使うようなバーナで板の表面を炙るだけでいい。
軽く均等に炎を動かしてるだけで、みるみる木目が浮き出してくる。
とても面白い。
好みで、強く焼き込んだり、軽くしあげたりとなんでも好きなようにできる。
ほんまにこんなんでええんかどうか、YouTubeをみたらいくらでも事例がある。
えらい時代になったもんだ。
それで、表も裏も、横４辺も全部焼き上げる。
少々焦げたり、焦げ臭くても気にしない。
大きいやつは根気良くやる。
大体できたら、タワシを用意する。
水をかけながら、ゴシゴシこする。
表面の炭を洗い落とすのだ。簡単、簡単。コツもなんもない。
洗い終わったら、乾かす。
それで終わり。
たったこんだけで、その辺においた余った板切れが化粧板に化けてしまうのだ。
かっこいい。
花瓶の下に敷いたらこんな具合。
なかなかええではないか。
病みつきになりそう。
なんでもかんでも焼いてしまいそう。
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