雪の新潟紀行、北越秋山郷を尋ねる旅ー25、村上、町屋覗き、「千年鮭 きっかわ」。

村上、町屋覗き、「千年鮭 きっかわ」。

さて、村上に着いた。10時過ぎ。今日の予定はこんな具合だ。
こらから村上駅周辺をぶらぶらして12時過ぎの路線バスで越後寒川に向かう。道中は
海岸線を通るので、車窓から「笹川流れ」を見ると言うねらいだ。その後、JR越後寒川から
電車に乗ってまたこちらに戻ってくる。帰りの電車も海岸線を通っているので又違う
目線の風景が見られるのではないかと楽しみだ。

てなことで、ここで2時間ほど余裕がある。まず駅前の観光案内所で情報を集めよう。
事前に調べてきた情報もここで併せて確認しよう。

「笹川流れ」を見るには、やはり今は観光船は営業してなくて、レンタカーを借りて行くか、
わしらが考えた路線バスの車窓からという簡略法くらいしかなさそうだ。それはそれで良い。
バスの乗り場も確認できた。
あとはここでの時間の過ごし方だ。やはり昔の町屋みたいなとこがあって観光名物みたいに
なってるらしい。しかも、今からやと朝市が見られますよとのことだ。
そこまでは、歩いて30分くらいかかる。少ししたら市内循環バスが来るんでそれに
乗ったいったらどうでしょうと教えてくれた。
それはありがたい。
10分ほど待つとバスがきた。

結構、お客が多い。地元の人と観光客。(ちなみに今は閑散としてるんやろなあ)
教えられたバス停で下車する。
いきなり町屋が登場。

「千年鮭 きっかわ」さんというところらしい。
鮭屋さん? お酒屋さんみたいやけど。

えらい古い老舗らしい。

これってトヨタ? ええですなあ。
店内に入ると、鮭、鮭、鮭・・・・・

ごくり、猫になった気分だ。
何百年も続く旧家らしい店舗と一体になった囲炉裏のあるお座敷がとても良い感じだ。

奥には鮭を乾燥、熟成させる工場みたいなとこもある。
店頭では旨そうなやつが売られていて試食もさせていただける。

もういちど猫になって、舌鼓を打ったあと白子煮と焼漬というやつを買って帰った。

帰ってから酒のあてで頂いた。とても美味しかった。

裏のお屋敷も見学可ということで中にはいる。

さすがのお庭とお座敷が拝見できた。
てなことで表にでる。出たり入ったり、また出たり。

これからこの町も昔振りがさらに復元されていくのであろうか?

鮭を中心にもっと賑わいが立ち上がったらええのになあって思う。

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ありがとうございました。