村上の朝市へ。
古き良き風情の残る町屋街をゆっくり見る時間もないんで、いずれまたの機会にさせて
もらうことにして朝市があるという裏通り方面に曲がってみる。
さすが山が北越だ。
尖って、雪があって、荒々しくて美しい。
すぐに公園がある。ここって城跡みたい。
村上は村上藩があったところらしい。城壁も櫓もないのに何でわかるかと言うと、
説明板があったからだ。痕跡だけでわかるほどの専門家ではない。言われてみると
なるほどそんな感じがすると思ってしまう節操のない爺さんだ。
で、横を向くと鮭を運ぶおじさんがやってきた。
なるほど、やっぱり鮭の町なんやと思う。
あちらこちらの軒先いっぱいに山のようにつるしてあるやつはあながち観光用の
お飾りばかりではないらしい。
ちゃんと処理されて塩鮭として世に出ていく。知らんけど。
それはともかく視線の先に朝市らしきものが見えてきた。
時間はもう昼ちかいんで朝市と言うてももう終わる頃かも知れん。
慌ただしいというよりは、やれやれ一段落って感じとちゃうやろか。
それでも観光客でも誰でも、人が通りかかったら声をかけてくれる。
地元の魚や野菜を売る人が多いみたい。
もう12時近いとはいえ、風はとても冷たいし、道路のあちらこちらに雪が残ってるくらいだ。
とても寒い。
じっと耐えてはる? 居眠りしてはる? 人もいる。
とても良い。
おばちゃんたちはとても元気だ。
アジアの旅先の市場って大好きだ。町の人たちの元気をもらえる。どんな町でも
おばちゃんたちのパワーがすごい。
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ありがとうございました。