九度山暮らしのある日、手術後半年経った後−15、やっとビールが飲めるようになったけど。

やっとビールが飲めるようになったけど。

ちょっと前に、缶チューハイが飲めるようになった話をした。次の目標はビールだ。
ビールが好きでどうしても飲みたいと言うわけではないけど、誰かと飲むという話になれば
まずビールからというのが普通の流れだ。
自分の飲めるやつ、飲みたいやつを飲めばいいだけの事やけど、前は普通に飲んでたビールを
特に避ける理由はない。飲めるようになったら選択肢が増えるだけのことだ。
てなことで飲めるようになろう。
お医者さんも、練習して慣れることですなあって確か言うてた。
で、元に缶ビールに挑戦してみる。
手術後7ヶ月にして初ビールだ。

ビールを恐る恐る飲むなんて初めてだ。
シュワシュワシュワ、綺麗に泡立ってる。
この泡がクセもんとちゃうやろか? 缶酎ハイよりは泡立ちがよさそうだ。
恐る恐る一口飲んで見る。手術後3ヶ月くらいでちょっと飲みかけてすぐやめた
ときとはだいぶ感じが違う。するすると喉に入っていく。
しかし、炭酸飲料を飲んでるという感じはすごくある。以前はこんなこと意識したことも
なかった。口のなかで弾ける感じだ。悪くはない。昔みたいにゴクゴクは飲まない。
ちょっとずつ様子を見ながら飲む。

すするように飲むのもおもろなさすぎなんで、グッと飲んでしばらく休む。
食いもんとの関係、というか相性みたいなんはあんまり無いみたい。
食い過ぎがあかんのは従来通り、油脂系と量に気いつけてたら問題はない感じだ。
さて、まだ飲めるなあ。
しかし、これくらいでやめとこう。もうちょっとというのが一番いかんのだ。
一番問題はこの後だ。
寝てる間、あるいは寝た後にどうなるかだ。
ちょっと気分が悪くて目が覚めたら、胃液が逆流してきたり、消化不良で胃が重苦しくなったり
してたら最悪だ。
今はちょっとのアルコールでも酔いやすいんで1缶ですでに良い気分になってる。
この気分のまま寝てしまおう。
寝るのはさあ寝るぞで自分の意思でできるような気がするけど、起きるは自分では決められへん。
気がついたら目が覚めてる。
もっと寝たい目覚めがほとんどやけど、はっきり目が覚めてしまうときもある。
なんか気分悪いなあって目が覚めることも、手術後は少なくない。
もやもや程度の時もあれば、しっかりと消化不良感が残ってる時もあるし、逆流してる時もある。
今回は、ほとんどもやもやがない。
ビールを缶1杯程度では何の問題もないということがわかった。
確定ではないかもしれんけど可能性は非常に高い。
これで慣れていったらビールも普通に飲めるようになるんかもしれん。

たかがビール1杯でえらいさわぎだ。
皆さん、胃がんにはならんよう気をつけましょう。

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ありがとうございました。