当麻寺で解散。
祐泉寺を出てしばらくすると道端にお地蔵さんがならんでいた。
これは良い。とても良い。
ちゃんと手入れされてお祀りされている。ほったらかしの野仏ではない。
こういうのは大好きだ。とても優しいお顔をしてる。
すぐそばには小さなお堂があってこちらにもお地蔵さんがいてはるみたいやけど
中を覗きに行くのも礼儀しらずかな、遠くから礼拝して、
道中の無事のお礼を申し上げる。
折口信夫が謳う二上山の神秘的な部分が垣間見られるあたりかもしれん。
少し先に行くと、こんもりとした丘が見える。古墳のように見える。
鳥谷口古墳というらしい。
誰のお墓なのかは解明されてないということだ。
大津皇子は一応謀反人という事やから飛鳥を見下ろす山の上にお墓があるのはおかしい、
むしろこれがその人の御陵ではないかという説もあるらしい。
そんな難しいことはわしにはわからんけど古墳の上に咲いた桜がとても綺麗だ。
で、わしらは当麻寺を目指す。
途中で変わったお堂を発見。
傘堂と言う。
なんかわからんけどゲゲゲの鬼太郎に出てくるからかさ小僧?みたいやんか。
真柱を大事にするのはわかるけど奇妙な発想ではないか。
これはこれで面白い。
あとわずか、桜並木を通って当麻寺へ。
境内には、あの伝説の中将姫の像が立ってはる。ほんまかどうかわからんけど、多分、
ほんまやないとわしは思うけど、わしがどう思うかは大勢に影響はない。
何にしても、とても有名な話だ。
実在のほどは別として、姫様が一夜で織ったと言う当麻曼荼羅は確かに実存する。
国宝でテレビやなんかで何度も紹介されてるけど今拝見できるのはレプリカだ。
いつか本物が拝見できる時に来たいものだ。
やはりコロナのせいか寺内は閑散としてる。
塔が二基もある珍しい構成だ。とても規模が大きい。
てなことで今回の催しは無事終了、ここで解散。
駅まで行って、手洗いして電車を待つ。
早くコロナよ去れ!
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