雪の新潟紀行、北越秋山郷を尋ねる旅ー12、リバーサイドハウス、一夜明けたら。

リバーサイドハウス、一夜明けたら。

さて、秋山郷、切明温泉、リバーサイドハウスに泊まって一夜明けた。
夜の間は窓の外を見る度に深々と降る雪がきれいではあるもののこれで明日どうなんの?
とても不安であった。
朝になって外を見たら、やっぱり雪が降っている。
ちょっと表の様子を見に行ってみよう。
やっぱり、えらい積もってる。

車がすっぽり埋まってるやんか。
わしらが乗ってきたやつも。

一晩でえらい積もったもんだ。後で皆で掘り出さんとあかん。
外の方、帰る道はどうなってるんやろ? わしらは自力で帰れるんやろか?
心配になってちょっとうろついてみる。
一応それらしき簡単なブーツは履いてきてるんでズボズボ雪に入りながらも
歩けんことはない。
しかし、こんだけ積もってたら相当走り難いやろと思う。

川が流れてて何となくええ感じの橋がかかってる。

じっくり滞在したら楽しめるとこなんやろなあって思う。
右手の方に川が流れてる。

確かその上の方は国道のはず、えらい雪道になってしまってるみたい。
河原ももちろん雪で埋まってる。
夏場はここで穴を掘ったら、お湯が湧き出して来て、自前の露天風呂が誕生するのだそうだ。
和歌山の川湯温泉にもこんなとこがある。やっぱり日本は温泉天国、楽しいとこが一杯ある。
表をうろうろしてたらグワーゴリゴリゴーってお大きな音がし出した。

除雪用のブルドーザーが動きだしたのだ。
もしかしたら、宿の方がわしらのために帰る道を整備してくれ始めたんかもしれん。
プライベート除雪車?

ありがたい。

 

では、部屋に戻って朝ごはんを頂こう。

 

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ありがとうございました。