ルアンパバーン、ビエンチャン、バンコクの旅−番外編03、列車の旅は楽しい。

列車の旅は楽しい。

今回の旅は久しぶりのルアンパバーン訪問ではあったけど、帰りにバンコクを経由する
ついでにビエンチャンからバンコクまで列車を、それも深夜特急寝台車を経験するという
のも大きな狙いの一つであった。
前からタイ国内で長距離列車に乗りたいってずっと思ってたんでちょうどええ機会になった。
次は機会があればチェンマイの方にも行ってみたいし、もっと色んなとこにも行ってみたい。
それで今回よくわかったんは、タイーラオスの国際列車とは言え、ラオス側はメコン川を
越える、国境を越える、わずかな部分の路線しかない、ということはタイ側の便利の
為にだけ存在するということだ。残念ながら他の路線は今の所無いみたい。

計画はあるのだそうやけど、いつのことやら。

今回の特急寝台列車の旅はとてもええ旅やったけど、詳細は既にアップしてある。

ブログを御覧いただきたい。

こういう列車がこういう料金で縦横に走ってたらこれから先もたのしみだ。

わしは鉄ちゃんではないけど鉄道に乗るのは大好きだ。バスより好きだ。
長距離列車と長距離バスの両方があったら列車にのるだろう。
しかし、アジアのどの国も列車よりバスの路線の方が充実してんでバスに乗らざるを
得ない場合も多い。やっぱりインフラ力の問題なんやろなあ。
それで少し列車の旅を思い出してみる。
6年ほど前かな?
マレーシアを旅した時、KL(クアラルンプール)からイポーまで列車に乗った。

日本からネットでチケットが買えるという便利さ。列車は明るくて清潔、とても
良い感じだった。ただし、冷房が効きすぎて寒かった。
7年ほど前かな?
インドのダージリンやシッキム地方を旅した時、観光用山岳鉄道に乗った。

ダージリンの風光明媚な山の中を走るミニ列車でインドらしさも相まってワクワク
ドキドキの楽しい旅だった。

9年ほど前かな?
中国、四川省の成都ちかく?、楽山の近くにある芭石鉄道。

昔の石炭積み出しに使われてた森林鉄道みたいなのを観光用に整備したミニ蒸気機関車の路線。
古色蒼然でとても興味深い。沿線の食べ物が素朴で美味しかった。
同じ頃。
ベトナム、ハノイから中国国境近くのサパというフランス統治時代のリゾート地に
夜行寝台列車で行った。

列車はボロっちかったけどフランス人と同室で、高級車両やった。
一人旅で不安やったけど良い経験ができた。

少数民族が住むとても印象的な山の村であった。
10年ほど前かな?
これもベトナム。南のホーチミンから真ん中のフエまで列車の旅。

これも不安な一人旅。同室になった人たちも全てベトナム人。

車内で売りに来る食事に手を出すタイミングがわからず、ウィスキーとチーズで
一晩過ごした。

夜明けのハイバン峠を越えるときの絶景が忘れられない。

てなことで、鉄道の旅はとてもおもしろい。風景も食べ物も人との出会いもとても
楽しい。
よう考えたら、まだまだ一杯思い出してきた。
又、機会があればじっくり紹介しよう。

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ありがとうございました。