ルアンパバーン、ビエンチャン、バンコクの旅−69、夜汽車の中で宴会。

夜汽車の中で宴会。

さて列車が出発した。では始めよう。前にも言ったように隣り合った2室をコネクトできる
ようになってる。ではそこに集まろう。ちょうどワイワイ集まり始めてるところは
食堂車の係員が注文を聞きに来た。とても良いタイミングだ。普通の街角食堂みたいに
いろんなアラカルトメニューは無くて殆ど全てがご飯付きの定食メニューだ。
何というても食堂車の出前やから致し方ない。多分冷凍をチンするだけやろから味にも
それほど期待はできへんやろけど、却って衛生面の安全性は高いんではないやろかと
思ったりもする。
とりあえずトムヤンクンを頼んで見る。結構時間はかかるけど配達してもらえるのは
楽ちんだ。
スープやからシェアできへんので辛いもん大好きのわしだけ食べる。

これはとても美味しい。辛酸っぱさがとても美味しい。
そのうち他のもやってきた。

良う似たもんばっかしやけどこんなんしかないんやからしょうがない。

あるもんで楽しむのが大人のやり方ではないか。
こうなると飲みモンがないととても寂しい。
実は、ネット情報によるとタイの列車は飲酒禁止なのだそうだ。聞くのが怖いんで確かめは
しない。
実は、こっそりお酒を持ち込んでる。外国人がこっそり酔っ払わんと楽しんでるくらい
やったら見逃してくれるんとちゃうやろかとの甘い期待からだ。あんまり露骨に
酒瓶を持ち出したらなんぼなんでも失礼なんで、ペットボトルに移し替えて皆でこっそり?
ちびちび?とやっている。水を飲んでるふうに?
バレバレやけど。
乗車券検札のおじさんがチケットを返しにきたし、食堂車出前のお兄さんも、来た時にちらっと
見たし、部屋中匂いが充満してて、気がつかんはずがないんやけど見てみぬふりをしてくれてる
みたいだ。ごめんなさい。ありがとう。

話題はやっぱりラオスの事。出てきたばっかりやけどラオスはよかったなあって思う。
いくらでも飲んでたいけど、あんまり飲んで酔っ払うのも非常識だ。
食堂車の追加注文も終わりになった。
買っておいた乾きモンのアテも無くなってきた。

この辺はどこらなんやろ?
ウドンタニというとこ?を通ってるらしい。この辺もいつか来てみたいところだ。
さて、あんまりまわりに迷惑をかけんうちにお開きにしよう。
一応ゴミを片付けたちょうどその頃合いにゴミを集めに係員の人が来てくれた。
もしかしたらわしらが何をしてるか全部知ってはるんとちゃうやろか?
一応解散して、皆が夫々の部屋に引き上げたちょうどその後に、係員の人が
来て、ベッドの支度をしてくれた。普通は発車したらじきに係員がきてベッドメイキングを
するって聞いてたんで、もしかしたら、宴会が終わるのを待ってたんかもしれん。
だって、その係員の部屋って後で気がついたんやけどわしらが宴会をした部屋の隣の
部屋だったのだ。外国人の旅行者が楽しそうにやってるんで、羽目を外さんようであれば
だまって見ていてくれたんとちゃうやろか?
ありがたいことではないか。

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ありがとうございました。