ルアンパバーン、ビエンチャン、バンコクの旅−番外編01、40℃越えの暑さとは。

40℃越えの暑さとは。

今回の旅は、えらい暑さの中の旅だった。最初は雨季に入る時期であったんで雨の心配を
してた。そのため、車で峠越え、山越えするコースを選べなかったくらいだ。
しかし、来てみるとまだ十分乾季であった。雨は殆ど降らへん。
これって温暖化現象のせいなんやろなあ。
この乾季の時期のアジアはとても暑い。空港に降りたとたんにジワッとくる。
空港の建物を出るとガツンと来る。
朝のうちはまだええ、9時をすぎるくらいから急速に気温が上がってくるんではなかろうか。
そうなると帽子は必需品やとしても傘もあったほうが少しはましだ。
雨傘でもなんでもええ、直射日光を遮るもんを持って歩かんとたまらんのだ。
昼間ではまだええ、昼飯を食う頃になるともう炎天下そのものだ。
ルアンパバーンの街中でもあんまり人通りがなくなってしまう。
トゥクトゥクのおっちゃんも街角で客待ちしてへん。川べりの日陰に行って、休んで
はるんやと思う。簡単に言えばお昼寝の時間なんや。
わしらも休むとするか?
しかし、旅に来たもんとしてはせっかくの時間がもったいない。
休むなら休むでなにか新しい体験につなげたい。川べりで風に吹かれてキンキンに冷えた
ビールを飲むとか、
冷房の聞いたお洒落な喫茶店で美味しいラオス珈琲を飲むとか、
旅の記憶に残るええとこ見つけたいと願う。
しかし、たしかにビールも珈琲もあるんやけど、冷房がない。
生ぬるい風に吹かれるのも木陰であれば一興ではあるけど、街かどのオープンテラスで
テントの下は太陽の直射はないけど、異国の興趣、暑いのが普通の街を満喫は
できるんやけど年寄りにはコタエル日もあるのだ。
ホンマにどこへ行っても冷房が効いたとこはないんやで。

ずっと昔には、40℃近い熱気がなかったかというとやっぱり乾季には普通に
あったように思う。そのころもよくアジアの街かどに旅に来てた。
暑くてイライラしたこともあるけど、これはたまらんって思ったことは少ない。
7年前にルアンパバーンに来たときも暑かったけど、日傘さして歩き回ってた。
中国へよく行ってたけど、暑い日、暑いとこはいくらでもあった。

始めて暑さに、これは参ったって意識したんは4年前にベトナムのホーチミンに
行った時だ。ホーチミンに一泊して翌日の昼前にカンボジアのプノンペンにバスに
乗って移動する予定だった。
朝起きて、旅先でいつもするように友人とホテル近くを散歩に回った。最初は
良かった。公園で体操する人なんかをみながらのんびりしてた。8時をすぎる頃から
急速に気温が上がってきた。えらい体にコタエル温度だ。
我慢してるうちにこれはちょっとやばいと思えるようになってきて急いでホテルに
引き返して、冷房の効いた部屋にへたりこんだ。そのあと落ち着いてから気を取り直して
日傘をさして買い物に行ったりしたけど、暑さには気をつけんとやばいことになるかも
しれんと思ったことであった。
3年前にミャンマーに行った時も、ミャンマーではなんともなかったけど、帰りに
よったバンコクでうろついたときにその暑さが結構気になったこともあった。
チャオプラヤー川で遊覧船に乗っても満員の中立ったままやし、やっと着いたら
超暑い中、中国に人たちで観光地は溢れててまっすぐ歩かれへんほどやし、なんやかんやで
ヨレヨレになったことだった。
歳とともに暑さに対する耐性が弱ってきてるに違いない。
そう言えば日本でも暑さにへたりやすくなってきてる。
これから温暖化でますます暑い日が多くなったらわしにはつらい老い先が待ってることやろう。
暑さもやけど、今の寒さも結構コタエル。
体を鍛えて頑張らんとあかんなあ。

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ありがとうございました。