ルアンパバーン、ビエンチャン、バンコクの旅−70、バンコク、ファランポーン駅へ。

バンコク、ファランポーン駅へ。

さて、お休みタイムになった。静かになった。寝よう。その前にトイレに行っとかんとあかん。
モニターでトイレがわかるのは便利、わざわざ行って使用中やと面倒だ。シャワーも
ものは試しで使ってみようかと思ったけど、着替えを置いたりする場所がなさそうなんで
使いづらい。
この車両にはわしら以外に客は居てへんようだ。気分的にゆっくりする。
しかし、なかなか寝られへん。背中が硬い、結構揺れる。そんなんはあんまり気にならへん
方やけど寝付きが悪い。
暇やから窓から外を見る。列車旅行の楽しみは窓外の景色だ。何の変哲も無くても
じっと見てるだけでも退屈せえへんから面白い。しかし、夜汽車は困る。特に田舎ばっかり
走る場合は明かりが全くないんで何も見えへん。
何も見えへんまま、殺風景な田舎の駅に長時間停車してる場合もある。
しかし、時々、駅舎に灯りがついて、乗り降りする気配があって、いい感じの風景を
作ってる場合がある。

それもまた一瞬のことで、列車が通り過ぎたらそれでおしまい。
また元の暗闇だ。
そのうち朝がやってきた。
顔を洗ったりしてるうちにベッドも直しにきた。
到着は6:00頃のはず、窓外は都会に景色を変えつつある。
ほぼ定刻?にバンコクのファランポーン駅に到着した。6:30頃。

日本の鉄道みたいに着いたぞ感はあまりない。列車が停まったらゾロゾロ降りるだけ。

なんとなく地方の県庁所在地の駅みたいなローカル感が漂っている。

とは言うものの朝早いのに沢山の人が列車を待っている。

そこから待合室にはいるとさすが首都の玄関口、びっしりと人人人で溢れかえっている。
その人達って、バンコクの市中を走ってるBTSやMRTの中でみる都会の若者やおじさんおばさん達とは
また違った雰囲気だ。昔の東京の上野駅みたいなもんなんやろか? 知らんけど。

頼んでおいたチャーター車のお迎えは7:00の予定だ。事前にググった結果ではこの駅に
大きなフードコートがあるはず、待つのに暇やったらそこで朝ごはんを食べようって
思ってたけどあんまり腹が減ってない。

座って待っとこうと思ったけど場所がない。

それで何となく固まって立ってたら、どういう立場の人かようわからんけど、場内整理員?
椅子席の中央部までわしらを連れていって強引に席を詰めさせて、わしらを座らせてくれた。
老人集団と見て優しくしてくれたのだ。それにしても駅の中は人が増えるばっかり、
それでも中国の駅ほどはやかましくない。

約束の時間がきてもお迎えがなかなか来ないんで、駅の表の方を見学してみる。
結構地味な入り口風景だ。

こっちがメインではないんかもしれん。
そうこうするうちに迎えが来た。

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ありがとうございました。