ルアンパバーン、ビエンチャン、バンコクの旅−36、竹橋を渡ってみる。

竹橋を渡ってみる。

ゆっくりスケッチをし終わって、腰を上げても一回川を見下ろすと橋を渡りたくなった。
向こう側の村にまで行く時間はないけど渡って、向こう側からスケッチをするというのは
とても良い考えではないか。
やっぱり料金小屋には人がいない。どうなんのやろ?とりあえず渡ろう。

距離が長いんで結構怖い。けど渡り始めてみたら結構しっかりしてる。足元が抜けそう
やったり、両脇を持ったら転けそうなんて心配はなさそうだ。

橋の上から左をみたり、

メコン川から流れ入る様子がよくわかる。メコンの方はあいかわらずゆったりとのんびりと
してるようで実は結構流れが早いのだ。次々に何らかの舟が現れては消えていく。
実は、このメコン川を縦横に往来するスピードボートというのがあるそうだ。
旅客を運搬するやつもあって近隣の町や村はおろか中国までも行ったり帰ったり
できるのだそうだ。

川の上を猛スピードで走るんやからエアコンがなくても涼しいかもしれん。
海の上みたいに大波が来いへんから船酔いがないかもしれん。
パスでいくより早いかもしれん。
ビュンビュン自在にどこでも行かれてカッコいいかもしれん。
しかし、それほど大きくないやつでビュンビュン走ったら結構ゆれるし怖いやろとも
思う。長時間揺れながら座ってたら腰が痛くて堪らんのとちゃうやろか?
なによりも爺さんにとってはトイレに行かれへんかもしれんというのが一番の難敵かも
知れん。船の上でこっそりどっかへというわけにも行かんではないか。
そんなわけで今のところあんまり挑戦する気になってないけどいつかその気に
なって行ってしまいそうな気もする。

長江の三峽下りより面白いかもしれん。

それはともかく、右をみたら、

上から見るのとは又景色が変わって面白い。ナム・カーン川は穏やかだ。
橋をほぼ渡りきった。

こっちから見る景色も面白い。

ここでもいっかいじっくりスケッチしよう。

こっちには観光客が居てへん。しかし、そろそろ人の動きが出始めた。
おっちゃんが渡っていく。
おばさんも渡っていく。
犬も渡っていく。

生活道路だ。
観光のためだけに作られてんではないらしい。たしかにこちら側の村からルアンパバーンの街側に
出ようと思ったら橋がないととても不便だ。乾季だけでも作るというのがよくわかる。
スケッチを終えて帰ろうと橋を戻ったら、今度は料金所におっちゃんがいた。
さっき渡っていたおっちゃんではないか。
犬もいた。

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ありがとうございました。