備中松山城に登る。
さて、雲海に浮かぶ天空の城は心眼をもって拝見したし、実物も堪能した。それならば
折角ここまできたんやからあの城に登って見ようと思うのは当然の勢いだ。
対面から見てるかぎり山は結構たかいけど城のほとんど近くまで道が見える。あんまり
歩かんでも行けるんちゃうやろか? と勝手に決めて皆で登ることにする。
というか車で行くことにする。
?話が違う?
快調に山道を登ってると思ってたら、途中で停められた。降りろというわけではなさそう。
道が狭いんで、上と下に監視員がおって1台ずつ通すようにしてるらしい。
指図どおりにしばらくのぼると駐車場についた。ここからは歩いていくのだと
言われた。
片道6kmほど? 結構な距離ではないか。しかも坂道だ。
しかたなくトボトボ登る。
不思議なことにこんなとこまで外国人の観光客が来てはる。普通の観光地では飽き足らへん
人たちが訪れるとこなんやろか?
それはともかく、若い人たちがちゃっちゃと登っていく傍らを爺さんたちがゆっくりのぼる。
それでもいつかは上に着く。
巨大な大手門だ。
これだけの大きな岩で堅固な城壁と城門を作るんやからそうとう強力なお城やったんやと
思う。
大手門を過ぎても山城だけに堅固なしかけがあちこちにある。
とても難攻不落そうに見えるけどどうやったんやろ?
とうとう天守閣が見えるとこまできた。
とても立派な天守閣だ。
お城の沿革を説明した看板がある。山全体を素晴らしい要塞にしている。
それでは天守に登ろう。ここから有料だ。
階段を登って天守のある櫓に入る。
天守閣の左側に入口がある。
中は当然(でもないか、最近はコンクリートが多い)木造りで、丁度ええくらいの大きさで
(何の根拠もない)居心地が良い。
天守閣の後ろ側にもう一つ郭があって二重の塔になっている。
窓からは高梁の街が一望できる。
てなことでお城見物は終わった。
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ありがとうございました。