三佛寺投入堂を眺める。
三佛寺の拝観が終わった。いつまでも残念な気持ちが残ってる。
本堂の横を抜けて行ったら、あそこを通って行くんやと思われる稜線が見えていて、
途中のお堂も見渡せる。大したことないやんかって負け惜しみを言うけど、口には
出さへん。いつかまたこよう。
ところで、遠くから投入堂を遥拝できる場所があるらしい。
道路に出て車で少し先に進む。
なるほど投入堂遥拝所というような看板があって望遠鏡が設置してある。
周りは小川の辺。
静かなええとこだ。
しかし、望遠鏡のとこからはよう見えへん。
どうも、小川を渡ったところから見るのが正解やと書いた看板があるんでそのとおりにする。
写真の小屋の手前あたりだ。
ここから見ると、なるほど向かいの山の中腹上のあたりにお堂が見える。
ようみんとわからへんけどあれが投入堂らしい。
なるほどという気持ちと、あんなもんかと言う気持ちが交錯する。
実は中国で見た「懸空寺」というような風景を想像してた。
懸空寺。
もう10年ほど前になるやろか、中国の山西省にある雲崗石窟を見に行ったことがある。
凄まじくダイナミックな石像群に感動した後、五台山へ向かう途中、2時間弱のところに
「懸空寺」というところがあった。この投入堂のように断崖絶壁に貼り付けたように
寺院がある。
凄まじくダイナミックな石像群に感動した後、五台山へ向かう途中、2時間弱のところに
「懸空寺」というところがあった。この投入堂のように断崖絶壁に貼り付けたように
寺院がある。
すごい断崖に、信じられへんような形態で寺院が貼り付いている。いまにも落ちてきそうだ。
そこに又大量の旅行者が次々と登っていく。
あんなに危ういのにこんなに人が載って大丈夫かいなと心配になる。
というか巻き添えは食いたくない。さっさと登ってさっさと降りよう。
そんなところだ。
やっぱり中国は規模が半端でない。やるときはとんでもないことをやりはると感心した。
あれから10年経って今は空前の旅行ブームと聞く。こんなとこはどうなってるか
とても恐ろしい。
でも又行ってみたいなあ。
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ありがとうございました。