九度山暮らしのある日、今度は燻製の牡蠣を作って見た。

今度は燻製の牡蠣を作って見た。

九度山暮らしで、自作スモーカーによる燻製作りの練習が続いている。豆腐は
上手いこと行った。ハムも上手いこと行った。ベーコンはまあまあ、肉に脂身が
おおすぎたのと塩抜きが少々甘かった。
まあええ勉強した。次はもっとええもん作ろう。
とは言うもののそうそう毎日燻製つくりばっかりやってられへん。
また機会がきたらとうそぶいているうちに、生牡蠣が安く手に入った。
そのまま食ってもええけどチョットひと手間かけたら燻製になるんとちゃうやろか?
てなことで酒のアテとなると少々面倒でもやってしまうのが酒飲みの浅ましさだ。
で手順を本で確認してみる。
まずソミュール液を作る。(水に塩と砂糖とスパイスを入れる)
大きな鍋に水を張り80℃以下で5〜6分、牡蠣を茹でる。
牡蠣を取り出して水気を切り、ソミュール液に入れて3時間ほど冷蔵庫で冷やす。
取り出して水気を切り、2、3時間風乾する。
取り出して60℃で2、3時間燻煙する。
取り出して2、3時間風乾する。
取り出してオリーブオイルにつけて保存する。
てな段取りだ。
わりと簡単そう。
ではこの通にやってみよう。冷蔵庫に入れて、風乾まで終わったら、こんな具合に
燻煙を始める。

なかなかええ感じに仕上がった。とても簡単だ。

これを3時間ほど風乾(網の容器にいれてベランダに放置するだけ)
これで完成か?


メチャええ感じではないか。
ではこれをオリーブオイルに瓶詰めしてみる。

そのまま冷蔵庫で数日寝かせる。
そろそろ食ってみよう。
酒は何にしよう。ちょうどいただきものの「島有泉」という与論島の黒糖焼酎があった。
これを飲みながら牡蠣の燻製を食う。

これは美味い。牡蠣の生臭さは完全に消えて、ねっとりまったりだけが凝縮されてる。
オリーブオイルの程よい香りがしみてとても美味しい。
それにこの焼酎がキリリと辛口ですっきりしかもビシッと決まる感じでストレートで
飲むととても美味い。
絶妙の組み合わせかも知れん。
至福の時間を頂いた。
それなら、この酒は是非一升瓶で手に入れたい。(後日実行)
燻製探求はまだまだ続く。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。
にほんブログ村 旅行ブログ アジア旅行へ
にほんブログ村

ありがとうございました。