時々、京都遊、昔の友人達と湯豆腐の会−01、嵐山へ

昔の友人達と湯豆腐の会−01、嵐山へ

久しぶりに「湯豆腐の会」にお誘いがあった。現役時代にIT関連の仕事をしてた時、
CADなど技術系のシステムで業種を超えてユーザ同士が交流するような会があって
そこで知り合った仲間たちとの付き合いがいまだに続いている。若い頃は一緒に
キャンプに行ったりと仕事を離れた楽しいつきあいであったけど、皆さん忙しい
現役世代の方々なんでいつしか、何年かに一回京都で湯豆腐の会をするのが楽しみ
レベルになってしまってる。
爺さんは暇やからお誘いがあればいそいそと出かけるのだ。
てなことで嵐山についた。

大きな台風が来る度にハラハラのニュースになるけど、去年のやつも無事に切り抜けた
ようだ。
それにしてもあいわからずこのあたりは抜群に観光客が多い。

勿論海外からの方たち。みなさん楽しそうなんがとても良い。天気が良いのもとても良い。
気分がよいまま渡月橋を渡る。
景観を保ちつつ、台風被害から護るのはとても難しいと思う。

おとなりの国やったら、コンクリートに入れ替えて、赤い字の入った大石を配置して
終わりってことになりかねん。大変やろけど頑張って欲しい。
橋のたもとでは人力車のお兄さんたちが客待ちをしてはる。
昔はなんとなくこういうのが見るのも乗せてもらうのも苦手やったけど、
今はええなあって思う。載せてもらうことはないけど、もしかしてアジアの
どこかで気が向いたら載ってみたいなあって思ってる。
昔はトラブルの元やって気がして避けてたけど、それほど避けるには及ばんという
気になってきてる。
歩道の上は都会の街角以上の雑踏だ。
時間には余裕があるはずなんでちょっとだけ横にはいって竹林でも見よう。

すごいもんだ。竹より人の方が多いんとちゃうやろか?
どこもかしこもこんなになってるんかいな?
ついでに落柿舎やら化野念仏寺なんかも回ってみようか、なんて思いつつ時計をみたら
えらいこっちゃもう時間が迫ってる。
トロトロ歩いてるうちに時間が経ってしまってた。
会場のある清凉寺まではまだ大分ある。急いで歩かんとあかん。

かなり奥まで歩いてやっと到着。
えらい立派なお寺ではないか。

五台山清凉寺なんて書いてあるけど、中国の五台山と何か関係があるんやろか?

中国の五台山。

五台山って言うのは中国の山西省にある世界遺産の巨大な仏教霊山だ。ネットで見ると
なるほど別名清涼山って書いてあるんで清涼寺もここからなありがたさをパクらせて
いただいたのかもしれん。もしかしたらちゃんとした交流があったんかもしれん。
わしにはようわからん。
けど五台山には行ったことがある。
山西省大同からチャーター車に乗って、まず雲崗石窟に向かい、そこから、懸空寺を
通って有名な八角の木塔がある寺に行き、さらに五台山を回って、太原まで1日で
行くという無謀というか物知らず故できたというか、そういう旅であって、途中から
運転手が悲鳴をあげて、もう降りてくれ、わしはもういややって駄々をこね始めた
くらいの旅をした時の事だった。
あまりにも慌ただしい通過やったんであんまり定かな記憶はないけど、中国仏教の
総本山の一つであるだけに壮大な山全体にいくつものお寺があってとても威厳のある
一大宗教拠点であるように見えた。
あっちで1時間こっちで2時間とセコセコと時間を区切りながらも全部行って、
ホテルに着いたら深夜12時を過ぎていた。
いくらなんでもこんな旅はあかんですなあ。
いつか又、機会があったら今度はあんなにセコセコせんとゆっくりと見てみたいものだと思う。

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ありがとうございました。