中国、廬山&安徽、文房四宝の旅−03、上海でいきなりスーツケースが壊れてる。

いきなりスーツケースが壊れた。

ご機嫌に酔っ払ってるうちに上海に着いてしまった。着いても降りるまでえらい時間がかかる。
降りてもそっから建物までバス移動、これも時間がかかる。上海の常識?

shanhai-airport

もうすでに小雨が降ってる。こっから先がちょっと心配。
今回はこのさきにある入国審査がちょっと心配だ。最近、手続きが強化されて指紋登録と
指紋チェックがあるらしい。それも五本指全部だ。年をとると指がかすれて指紋が出にくい、
何度もやり直しで手間取ったらいややなあと思う。しかもいつも大行列やのにそれ以上に
もたもたすんのはかなわんがなとおもいつつイミグレに到着。あいかわらずの人の群れ。
と思いきや意外と少ない。しかも、事前指紋登録のコーナは不使用で、直接係官のとこへ
行くみたい。ちょっと楽かなと思いつつ、注書きの看板を見てると、なんと14歳以下と
70歳以上の人は指紋チェックを免除されるらしい。わしら仲間の大多数が適用されそう、
これはありがたい。
てなことで順調にイミグレを通過し預け荷物を取りに行く。
日本と違って時間がかかる。前に、昆明で乗り継ぎしたときえらい時間がかかって
最終のバスに乗れなかったことがある。上海はそれよりはましかな。
やっと出てきて取ろうとしたらびっくりした。

baggage

スーツケースの取っ手がもげてるではないか。当たって割れたとか、欠けたとか
剥げたとかは聞いたことがあるけどこんなん初めてだ。どうやったらこの取手が
もげるような扱い方ができるんやろ? よっぽど重い荷物が上にあって下にある
わしの荷物をそこから引きずり出した? そんな状況ってあり得へんと思う。
さて、どうしょう?
このまま泣き寝入りするのも片腹痛い。どっかへクレームを伝えよう。
何かそれらしき場所を見つけた。

baggage

「壊れてるで」って言うてみた。そこにおったおばちゃんが、分かったという仕草を
しながら書類を探してる。記入箇所に丸をしてここにパスポート番号や住所氏名を
書いてサインしろと言う。
その間にスーツケースの写真をとったりしてる。
サインするとポンと100元渡して、それでおしまい。ニコリともしないし、
お詫びも労いもない。淡々と業務終了だ。
「これで終わりかい!」ってなんとなく釈然とせんけどどうしょうもない。
これで終わりだ。
てなことでドアを出て、ガイドさんと合流し、羽田から来た仲間とも合流して
こんどは上海虹橋空港を目指す。
そこから新幹線で江西省の南昌まで行くのだ。

スーツケースの修理結果。

日本に帰ってから早速「リモア」に持っていった。すごく丁寧な応対でいろいろ
調べてくれて、修理代金は3000円+税であった。えらく安い助かった。
本体を買う時は高かったけど修理代が安いのはとても助かる。
100元ではすまへんかったけどマアマアではあった。となるとあのおばちゃんは
かなりの慧眼と言うべきなんやろか?

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ありがとうございました。