お昼にちょっと時間が出来たので、天神橋筋の「坦々」という四川料理の店に行った。
ずっと以前に、その近くに「好吃」という店があって、味といい、店の雰囲気と言いとても
気に入っていたのだが、何時の間にか閉店していた。それが、最近、気がついたのだが
また、営業しているようだ。そして、その姉妹店が「坦々」ということで、
四川料理を簡単に楽しめる気楽な店という感じで営業しているようだ。
しかし、坦々麺は本格的だというので、楽しみにして行った。
「こんにちは、いいですか?」、
「いらっしゃい」、「何にします?」
「坦々麺の定食下さい」
「汁のある方ですか?、無い方ですか?」
「もちろん汁の無い方」
「辛さはどうします?」
「一番辛いの」
それで、こんな料理。
麻と辣が本格的だ。しっかりと痺れるし、しっかりと辛い。
「どかん」というほどではないが、きちんと「こちん」とくる。
じわっと汗もでてくる。
「皆、中国人ですか?」
「いえ私は日本人で、厨房にいる人たちが皆、四川人です」
なるほど。
大阪でも、本物らしい坦々麺が食べられて満足だ。
毎週水曜は食べ物に関する話です。