作品展の季節

最近街を歩いていると、よく作品展のポスターを見かける。
個展であったり、○○カルチャーセンターなどの作品展だったり
プロだったり、アマだったり、いろいろだ。
やっぱり芸術の秋だ。これまでの成果をいろいろな形で発表する
という機会がおおいのだろう。
美術館、博物館の超有名人の国宝的作品を鑑賞するのは勿論勉強に
なるし心のやすらぎにもなって、機会あるたびに行く事にしているが
こういうミニ展もいいかもしれない。ちょうど手元に一つ貰ったのが
あったので行ってみた。全く偶然手に入ったので何の関係もない人達
の作品展だったが、なかなかよかった。
皆さんいろいろな場所で自分を磨いているのだ。
私もがんばらなくてはと元気がでた。
それで、家に帰って、何か描こうと思って考えてみたが、
なかなか浮かんでこない。それなら、えらい人の模写をやろうと
いつもの石濤の画集を出して来た。
気に行った小品があったので写してみた。
といってもわずかに気分がまねれたら上出来としないといけない。
今、道元禅師の本を読んでいるが、そこに出て来る蘇東坡の詩の
気分が出てたらいいなあ。

渓声便ち是れ広長舌
山色清浄身に非ざること無し
夜来八万四千偈
他日如何が人に挙似せん

sotoba101031