クソ暑いとしか言いようのない酷暑が続いている。こういう時は涼しい場所に陣取って
美味しいお茶で美味しいお菓子を食べたりしたら一息ついて元気がでるかもしれん。
そのためにはよっぽどうまいもんを食わんとあかんのちゃうやろか?
それで考えた。以前、友達が九度山の家にお土産に持ってきてくれた京都のわらび餅が
とても美味かったけどあんなん食ったら元気付くんとちゃうやろか?
思いついたら我慢できへん。早速友人にメールしてお店の名前と場所を聞く。
丁度京都へ行くついでがあるのだ。それにしても結構遠い。山科の方だ。しかし、地下鉄
東西線沿線やからそれほど不便ではない。
てなことで行ってみよう。
地下鉄は「椥辻」(ナギノツジと読む)で降りる。そこから大通りを北に進む。
暑いんで目がくらみそうだ。1ブロックくらい先の左側にお店が見えた。
中に入るとごく普通の和菓子屋さん。場所柄からか忠臣蔵の大石内蔵助饅頭なんちゅうのが
メインになってるみたい。
わらび餅は超人気なんですぐに売り切れるそう、勿論事前に予約しておいた。
お店に飾られた絵は、上村松園か? 上村松篁か?
思わず、「本物ですか?」って聞いてしまった。本物やったらすごいもんだ。
「本物ではないけど、番号付きのリトグラフですよ」ってこと、それでも結構エエ値段
すると思う。さすが京都やね。
で、くだんのわらび餅を持ってはるばる九度山まで帰る。
お店の人は、「ちょっとだけほんのり冷やして食べたら美味しいですよ」とのアドバイス。
その通りにして頂いてみる。
一口食べて驚いた。これは衝撃的な食感だ。わらび餅やのに口のなかで弾けるような
食感が来る。そしてふんわりと甘くて風味のよい味わいが広がる。
とても美味しい。甘さも何もかも普通のようでちょっと普通でなさそうなそういうところが
人気の秘密なんやろか?
甘いもんのことはようわからん、外のモノのことがわかってるわけでもないけど、
美味しいということだけはようわかる。
これはもしかしたら病みつきになるかもしれんわと思った。
暑い時にはこういうお菓子が一番エエようです。
ご馳走さんでした。
店名 「京菓子司 芳治軒」
ジャンル 和菓子
住所 京都市山科区椥辻中在家町9-1
電話 075-594-5523
営業時間 9:00-20:00
定休日 火曜
メニュー
言語 日本語
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ありがとうございました。