先日久しぶりに昔の仲間から声がかかって宴会に参加することになった。
昔の仲間と酒を飲むのは楽しいものだ。
ちなみに料理はカレー鍋、普段食べないものが食べれて辛いもの好きの
私にはうれしい限りだ。
ガラムマサラの香りも懐かしい。インドを思い出すなあ!
「唐辛子とか、もっと辛い薬味はないの?」と店の人に聞くと
とりあえず、唐辛子を持ってきながら、「「DEATH」というのがありますが
滅茶滅茶辛いですよ」という。
「ええよ。持ってきて」
確かに辛い。辛さは十分だが、「死ぬ」ほどではない。
楽しく飲んで、歩いていたら、塔が見える。
それで思い出した。
「あの塔、大阪タワーやね」、「ちょっとずつ低くして解体するんやって」
つい最近テレビでそのニュースを見たばかりだ。
普段それほど関心があったわけではないがなくなるとなると少し寂しい気もする。
そんなこんな、「もうちょっと飲もか」と入ったのが、中国風というか
シンガポールの屋台のような店。
料理も広東料理や台湾料理系だ。
せっかくやからバイヂュウ飲もうよと言って出てきたのが、
山西の「汾酒」。懐かしい。杏花村のあるところだ。
杏花村汾酒と書いてある。
「牧童よ酒屋はどこだ?」というやつだ。
杜牧の詩だね。