日程の関係でちょっと割り込み記事アップです。画家の友人から久しぶりに個展の
案内が来たんで早速行ってみた。
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すごいなあって思う。油絵だ。抽象画と具象画の間くらい? そういう分類があるのか
どうか必要があるのかどうかようわからん。上手かどうかってそんな事を評価できる
実力なんか全く無いわしには、とても良かった感動したというしかない。
色がとても美しい。赤と緑と黒が美しい。普通の油絵とは全く違う透明感がある。
詳しい技法なんかはわからへんけどテンペラ画の手法を使っているのだそうだ。
そして人物が生き生きしてる。適当にしゃっと描いているようで表情がある。
中国の古村の中の人々。
少数民族の少女。
雨の中の商店街を駆け抜ける人々。
雨に煙る川沿いの古い町並み。
具体的にそう描いてあるかどうかはわからんけどそう見える。
その動きを感じることができるようだ。
今回は特に雨の風景が印象的だった。
プロの良い絵を見てると自分がいやになる。もっと勉強せんとどうにもならんわと
情けなくもなる。
頑張ろう。
額縁にもこだわりがあって全て手作りらしい。そのためか絵にとてもよく合っている。
こういうのはエエなあ、うらやましいなあ。
画廊にもこだわりがあるらしい。
場所や有名所というよりは、会場の雰囲気や品格が気になるらしい。
ということで画廊も落ち着いて居心地がよくて知的な感じがする。
何はともあれ、百聞は一見にしかず。
是非画廊でご覧あれ。
「池端邦輔油彩画展」
5月1日(火)〜6日(日) 10:30-20:30(最終日18:00)
京都市中京区寺町御池上ル
アートスペース「余花庵」
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ありがとうございました。