中国、湖南省、貴州省、少数民族の旅-03、洞庭湖へ。

さて、今日は洞庭湖に行く。洞庭湖には岳陽楼という有名な楼閣がある。昔は瀟湘八景の
一つとして天下に名だたる継承の地で全国から文人墨客が集ったところだった。

例えば李白の詩だ。
洞庭、西に望めば楚江分かれ、
水蓋きて南天に雲を見ず。
日落ちて長沙に秋色遠く、
知らず、何れの所にか湘君を弔うを。

杜甫も詩を作っている。
昔聞く、洞庭の水、
今登る、岳陽楼。
呉楚、東南に坼け、
乾坤日夜浮かぶ。
親朋一字無く
老病、孤舟有り。
戎馬関山の北、
軒に憑って涕泗流る。
他にも数知れず。いくらでもある。知ったかぶりしてもしょうないからこれくらいにして、
ほなら今もどんだけ綺麗かと言うと、全く何もない。長江の流れが変わってしまったし、
観光地であっても開発が進んで微妙な自然景観は殆ど消えてしまった。そんなことは
わかってるけどまあこの目で確かめときたいと思うひとも多いのだ。
てなことで、中国での第一夜が明けた。さあ、行くぞ。その前に腹拵え、今回の
ホテルは殆どが朝食付きだ。時間の節約にはええんやけど、朝早くから散歩がてら、
麺や包子など街角屋台を探して飯を食うのも旅の楽しみの一つやけど。まあ人数が多い場合は
それも難しい場合が多いんでしょうがない。
おや、今朝はホテルの朝飯も麺であった。

こういうのはとてもいい。良い朝飯を食った気がする。わからんけど。
では、洞庭湖に行こう、岳陽楼はどうなってる?
高速の料金所はえらい大げさだ。

長沙から2時間弱、えらく暑い。観光客も一杯で余計暑苦しい。あんまり暑いと
情緒がにぶる。

この湖の先が天地と混じり合い朦朧となってる様を美しく想像できへん。
洞庭湖を見ながら岳陽楼に向かう。
入口の門のところで観光客が退くのを待って写真を撮ろうと思っても、

つぎつぎにポーズを取りはるからいつまでまってもラチがあかん。
構わずに写真を撮りながら奥に向かう。

おや、岳陽楼は修復中だ。

どうせそう古くない以前に再建されたもんやから、だからどうという事はない。
中に入ったら有名な「岳陽楼記」がメインにあるのは変わらない。

2回にも同じ詩があって、どこか1文字違ってるんでどこが違うかよう見て探し当て
てくださいなんてガイドさんがしつこく言うのもいつものことだ。
毛沢東の詩も相変わらずだ。

上に登って外を見る。当たり前やけど洞庭湖が見える。

やっぱり詩情はわかへんけど見学はこれでおしまいだ。
夜に来て舟を浮かべて月を見たらほんまに詩情がわくんやろか?
そろそろ昼飯の時間だ。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。
にほんブログ村 旅行ブログ アジア旅行へ
にほんブログ村

ありがとうございました 。