カツカレーの美味しい店があるらしい。いつか行ってみようと心の中にBMして
たら忘れてしまわんうちにチャンスを作ることができた。ちょうど梅田のシネリーブルで
やってる映画に行きたいと思ってると、12:30開演ではないか。11時ごろ行って
チケット買って、このお店、渡邊カリーというらしいんやけど、まで行くと、
ちょうど開店時間の11:30頃になるはず。ちゃっちゃと食って急いで戻ると開演
時間に間に合うというスケジュールができた。
では、スケジュールに従っていざまいろう。
チケットは無事購入。しかし、シネリーブルのある梅田スカイビルから桜橋までは
予想より大分遠いきちきち開店時間近いやんか。
エレベーターを3階まで上がる。ん? 並んではる。6番目かな? 階段と踊り場が
狭いんで並び難い。どこが後ろかようわからん。一応確かめて階段そばへ。
それからもエレベーターが開いてどんどん来はる。どうやら階段下へ並んで行く
らしい。ややこしいけど混乱はない。みなさん常識をわきまえた大人の方々だ。
これが東南アジアやったらえらいことになるやろなあって考えながら開店を待つ。
行列が誤算やったから提供が早いという仮定やないとあぶないなあなんて危惧が
よぎる。すると扉が開いた。少し遅れますんでもう少しお待ちくださいとのこと。
ガクっ。食う時間が減るなあ。もう少しが少しでも短くなりますように。
5分強のオーバーで店が開いた。
どどっと席に着く。
メニューをちらっとみるが、凝ったのや拘りのを食ってる時間はない、しかし、
カツは食いたい。では、予定通りスパイスとんかつカリーをご飯少なめで頂こう。
カウンターやから店主さんの料理さばきが良く見える。見事な手際のよさだ。
カツは注文を聞いてから揚げるようだ。うれしいけど時間が心配、しかし、カツを揚げ、
カレーを手入れしながら温め、副菜を入れてと流れるように手順が進んで滞りなく
カレー皿が供されていく。これやったら間に合うかもしれんなあと思い始めた頃
わしのが来た。
とてもおいしそうだ。
とてもおいしい。
カツの揚げかたがとても良い。衣が軽くてサクサクして食べやすい。微妙なレア感と
カツの脂具合が甘みを持ってとても良い。これにカレーを絡めるとデミソースとは
全く違った味わいが立ち上がる。スパイス感も十分あり、程よい酸味もあってとても美味しい。
と思いつつ、時間も気になりつつ、ハフハフと食べ進む。
強引に完食して表に出る。行列がさらに増えてるがわしは忙しい。もう12時を過ぎてる。
早足であるいては、休み、休んでは小走りであるいて、ヘロヘロになりつつ急いだら
結構余裕を持って間に合った。
たかが、カレーを映画で何やってんやろと冷静に思う。
でもカレーも美味しかったし、映画もよかった。
ご馳走さんでした。
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ありがとうございました。