九度山暮らしのある日、管球ハイブリッドプリアンプSA-3000がやってきた

我が家に管球ハイブリッドプリアンプSA-3000がやってきた。と言うても買うた
わけではなくて友人からの借り物だ。その前はAudio research sp5というやつだった。
こんなんあるけど聴いて見る? と言う感じでつい色々借りてしまっている。
最初はメインアンプを借りたのがきっかけだった。その方は真空管アンプを自作
される方で、普通では絶対手に入らないような超絶的なアンプをつくられる。
それを借りて毎日聴くことができるんやからとてもありがたい。
九度山に来てから、テレビも新聞もない暮らしをしてるんで、音楽を聴くのは
結構重要な暇つぶしでもある。
装置だけは十分満足できそうなええモンが揃ったけど、手元にあるのは僅かな
レコードとCDだけだ。同じ曲を何度も聞いて寂しく喜んでおこう。
ところで、件のプリアンプの音はどうなんやろ。
前のやつはすごいパワフルで強い音がビシバシと鋭く響いていた。これはこれで
全然悪くない。ええ感じの芯の強さがあって輪郭がしっかりとした揺るぎの無い
音楽が響いていた。
こっちに入れ替えたどうなるか、とても楽しみだった。左右のバランスとか、
プリとメインのボリュームの調整とか、若干の馴染みが必要やったけど、最終的
にはとても良い音になった。

oto170328-1

驚いた。正直プリアンプを換えるだけでこんなに音がかわるもんなんやろか?
わしのような素人の耳にも音が優しく繊細になったように思えるでは無いか。
特にピアノの音が美しい。キース・ジャレットの「ケルン・コンサート」が
素晴らしい。それに弦の響きもとてもいい。
九度山暮らしになってからスピーカーの響きがとてもよくなったって思ってたん
やけどそれが一層助長されて良い感じに聞こえる。

oto170328-2

無伴奏チェロ組曲にうっとりしてしまうではないか。
元々スピーカーはボーカルの音がとても多彩に聞こえるということで選んだ
エレクトロボイスのやつだ。もう何十年もそのまま聞きっぱなしやけど何の問題
もなくええ音を鳴らし続けてくれている。
そやから今でも懐かしいロックサウンドがビシビシと聞けるし、バーボン片手に
ジャズボーカルに浸ることもできる。
レコードはスピーカより古来からもう40年以上は使ってるガラードの401で
聞いている。アームはマイクロトラックカートリッジはシュア-、昔は凝った
つもりやったけど今はこれしか持ってないという状態だ。

oto170328-3

これも良く聴くわりには長持ちしてる。
CDプレーヤーはごく平凡。
DVDも聴かれへん。カセットやMDやオープンデッキもあったことはあったけど、
面倒やから総て処分した。
もう歳やからレコードとCDだけでええやんか。
メインアンプはこんなやつ。

oto170328-4

友人の自作機の傑作だ。
こういうのをわしの家で、わしのセットに繋ぐのは言わばロールスロイスを時速
15kmくらいで走らすようなもんだ。
能力の数パーセントしか生かせへん。
しかも重い。運ぶときは腰が抜けそうになる。
それでも凄い音をだすんやから相当な優れものだ。
と言うことで、友人の助けと、丈夫な機械のおかげで、隠れ家暮らしも無聊を
かこつこともなくある程度優雅にすごす時間もできてとてもありがたい。
さて、こんな暮らしがどんだけ続くことやら。
モノがいつまでもつか?
わしがいつまでもつか?

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。
にほんブログ村 旅行ブログ アジア旅行へ
にほんブログ村

ありがとうございました。