「びわいち」琵琶一周サイクリング(北回り)で暑気払い-06、東岸から西岸に回った

集落の中を走り回ってやっと国道303号線に出た。家もない畑も田圃も無い、
湖も見えへん殺風景な道路をひたすら走る。
やっと国道を外れて湖岸に向かう道に出た。田圃が一杯、緑が一杯で気持ちが
良い。稲が育つ香りが満ちているようだ。

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こんな分かれ道に来る度に間違うてないかどうか不安になるんやけど、ここには
ちゃんと道標があった。もちろん右にいく。

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ええ感じだ。ここから先は疎水に沿った道になる。

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川風が気持ち良い。
順調、順調、この橋を右に曲がる。

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道標がしっかりしてるとこは景色も余裕を持って眺められるし、ちょっとカメラを
むける気持ちにさえさせるものだ。
いよいよ湖岸に出た。
釣りをしてる人がいてる。

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こういう景色はええなあって思う。

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絵になってるけど絵にするのは難しい。
白鷺も寛いではる。

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思えばこのあたりは長閑であった。ここからまたひた走る。
湖岸っていうても別荘地帯のような所が続く。リゾート地帯なんかな?
1軒いくらくらいかかるんやろ?お金持ちの暮らしだ。うらやましい。
もうしばらくいくと海水浴場があった。若者仲間、親子連れ、恋人同士、等々、
ちらほらと泳いではる。1人もんはおらんかったような。
ボートを持って来てはる人が多いような。
ゆっくり見てる暇もないしその気も無い、先を急ごう。
また、しばらく走ると、友人が「この辺りは桜の名所やで、満開の時はそれは
綺麗やわ」って思い出し顔で教えてくれる。なるほど桜の並木が延々と続いて
いるけど、今は何もない。しかしこんだけの桜の木があったら絶対綺麗やろなあ
って思うほどだ。
きになるんで後で調べたら、海津大崎の桜並木で全国お花見100選に選ばれて
いるらしい。そろそろ疲れて余裕がなくなってきた。後で見たら写真も撮って
なかった。
そろそろ休憩せんと体がもたへん。
しかし、コンビニはおろか自動販売機も見当たらへん。自前の水をちびちび飲んで
ごまかす。冷たいのが飲みたい。
やっと見つけた自動販売機でしばし休憩。冷たくて甘いジュースが五臓六腑に
染み渡る。

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ありがとうございました。