ミャンマー紀行、祈りと優しさに出会う旅-23、寝大仏、ウィンセントーヤ

朝からドライバーさんの意に反してモウリャマインの北方向に行っていたけど、
これで目的を果たしたんで本来の南方向、ムドン、タンビュッザヤ方面に向かう。
一旦モウリャマインの街まで戻って、あと20数キロでチャウッタロン村という
ところがあるらしい。そこに世界最大のウィンセントーヤと言う寝大仏の寺院
があるという。

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何度も言うが、寝仏と涅槃仏は違う。涅槃仏はお釈迦様が亡くなって横臥され
ている時の姿だ。だから死んでいる。寝仏は横臥して瞑想してはる時の姿だ。
だから生きている。えらい違いだ。ミャンマーの場合は殆どが寝仏であるよう
だ。
大分目的地に近づいてきたようだ。おっとその前に、ここで停めて頂戴。

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ちょっと変わった岩山があるかと思えば、その上に一杯寺院が建っている。
この国の人は山の上にお寺を作るのがとにかく好きみたい。

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麓の農家もええ感じだ。

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で、着いたらしい。お坊様達がお出迎えだ。

更に進むと、犬がお出迎えだ。

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その先に、いきなり巨大なのが現れた。なんちゅう大きさや。

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周りには、妖しい寺院が。

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妖しいのは寺院や寝仏だけではない。

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とても変わったセンスで全体が構築されているのではなかろうか?

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とにかくあの大きいやつのところに行ってみよう。

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階段をぐるりとまわっていくみたいだ。

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寝仏って言うたけど、いっこも寝てない。おめめぱっちりだ。
まあ、横臥仏ということやね。
おやおや隣にも大っきいのが工事中だ。

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どんだけ好きなんやろ。
足下はこんな感じ、チベット仏教の寺見たいな気がするけど、ようわからん。

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階段を辿っていったら自然と大仏様の胎内に入っていくようになっている。

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中でお金をはらって、釈迦や仏教の説話に関する物語りを偶像で表現してあって
それを見学できるようになっている。

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しかし、ようできてはいるけど、大仏様の胎内やから場所は広い。延々と物語
り続いている。ええ加減あきてきた。
入り口横には、この偶像を作る工房もある。
外にでたら、おや、普通の仏様が。

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やっぱり外は日差しが暑い。これだけの大きさの周りをぐるぐるしてたら、熱
中症になってしいそうだ。水を沢山飲んでおこう。
長い階段もつらい。

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ではウィンセントーヤからおさらばだ。

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ありがとうございました。