会社員現役時代は通勤するのが京橋経由だったんで、仕事の帰りに手軽な繁華
街である京橋界隈で飲んだり食べたりすることも多かった。しかし、リタイア
後は殆ど出没することのない界隈になってしまっている。
結構なつかしい。
この日ここに来たのは、ランチを外で食うことになった時に、前から目をつけ
ていた店に意気揚々と行ったらあてはずれで、今はやりの間借りでやっている
ような店やったんやけど全然違う営業だった。何がどうなってるんか聞く勇気
もなくてさっさと引き上げたけど、だめやったらどうしょう用の準備がしてな
かったんで困ってしまってiPadで検索してたら、この店が浮上したのだ。
当て外れの店から地下鉄に乗ったらそう遠くなく京橋までいける。
そっから歩いても知れてるやんか。
でもあんまり知れてなかった。京橋からやと結構ある。
しかも簡単、簡単って甘く見てたんで結果的には通り過ぎてた。
おかしいなって探しながら戻ったら簡単に見つかった。
店内はちょっとエスニックな喫茶店というかバーというかそういう感じ。
若いお客さんが多い。
メニューを見ると天竺咖哩と書いてある。天竺ってインドの事なんやろけど、
わざと天竺と書いて湧いてくるイメージがどういうカレーを食べさせてくれ
ようとしてるのかはようわからんけどまあそれはどうでもいい。
合い掛けはできへんらしいんで辛めやと言うキーマカレーをお願いする。
何故か、社員食堂のランチセットみたいなプレートがやってきた。
内容は、ネパールのダルバート風ではあるが、こんな風に現れるとちょっと
びっくりする。安っぽく見てしまうかもしれん。
見た目にちょっと損してるかも。
カレーは粘度があってしっかりとスパイスが利いておいしい。
しかし、バランス良くカレーワールドに浸るには量も味も少し物足りないかも
しれない。
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ありがとうございました。
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