ネパール、古都とヒマラヤを感じる旅-32、インドとの国境へ向かう

(注:これは震災の直前にネパール旅行をしたときの旅行記です。一日も早い
復興を心より祈念致します。)
ホテルを出るといきなりルンビニの現実が目の前に現れた。埃まみれの道路の
両側は掘っ建て小屋が並ぶ。雨風を凌ぐためか大きな木の下が多い。

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沢山の家族が今にも崩れそうな、板きれをたてかけただけや、ビニールシート
で覆っただけのような小屋の中で暮らしているのが見える。

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同じ木の下でも昨日は菩提樹の下で、各国から来たらしい僧侶の姿をした人達
が余裕の表情で瞑想したり談笑したりしてはった。
大きな木の下の安らぎの場所。
しかしこの違いは何なんやろ?

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この違いをふまえて瞑想してはんのやったらたいしたものだ。

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それともこんな暮らしはこのあたりでは当たり前なんで、驚くわしらが認識不
足なんやろか?
大雨がふった河原から水があがってきそうやし、水道も電気もなさそうやし、
強烈な暮らしをしてはるんやろなあって思う。
こういう暮らしを見ながら通るのも、大変失礼なことながら、様々な国の赤裸々
な人の暮らしを眼に焼き付けていつかは絵にしてみたいと思っているへぼ絵描
きにとっては有り難い風景なのだ。
車は国境に向かう。
今日、朝目が覚めたらとてもええ天気だった。しかも暑そうだ。雷の具合はよ
うわからん。
夕方の出発の時には昨日のような事がないよう祈るだけだ。
朝飯を食おうとホテルのレストランに行くと、昨晩、急遽来られた台湾の方達
も集まっておられる。これからご飯食べて、又空港に行くんやろか。
お互いに今日は無事に飛んでほしい。
ホテルの朝飯はビュッフェ形式だ。洋食と日本食が多いみたいでネパール食は
少ない。こんな感じで控え目に食っておこう。

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これにサラダを足してお終いにしておこう。
さて、ルンビニはあんまりうろつきまわるところが少ないそうやとうのが昨日
来の印象だ。今日はどうしょうって考えたけど、あんまりええ考えが浮かばへん。
それで支配人に、インドとの国境辺りまで車をチャーターして行ったらどれく
らいかかるって聞いたら、半日チャーターになるんで3500ルピア。ついで
に夕方空港まで送って貰うというのを追加したらどうなる? と聞くと、合計
5000ルピアで交渉したげたと言ってくれた。相場はようわからんけど、妥
当な値段では無いかと思いお願いすることにした。

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ちょうど定刻にお迎えがやってきた。
英語がしゃべれる青年が運転手だ。
いきなり農地に出る。

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そして先程述べた貧しい集落を通っていく。

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狭い道路でもネパールの人達は礼儀正しく譲り合うのがいいなあって思う。

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ありがとうございました。