今回のダーウィン旅行は現地のアーティスト達との共同個展がメインとなった
んでいろんな交流ができてとても楽しかった。しかし、肝心の個展の反響はど
うかと言うとやっぱり水墨画なんかに興味をもつオーストラリア人あるいは、
ダーウィン人は非常に少ないということが分かっただけだった。ちょっと寂し
いけどしょうがないそれを上回るほど旅は楽しい。しかも、アーティスト達は
いろんなイベントを計画していろんな所に連れて行ってくれたり経験をさせて
くれたりする。それはとても有り難いんやけど自分たちだけで自由にご飯食べ
たり街の中をうろつきまわったりという時間があんまりない。贅沢ではあるけ
どちょっと不満でもある。
と言うことでこの日の午後は全くの自由にさせて頂いた。
早速やけど腹が減った。
どこに食べに行こう。とても楽しみだ。
と言う事で朝の散歩に行ったり、朝ご飯を食べたり、スーパーに買い物に行っ
たりしたときに街の様子を少しは下見しておいたのが役に立つ。たしか、メイン
通りであるらしいミッチェルストリートを東に行って、ATMやらカフェやら集ま
った賑やかなところを北に曲がったすぐのところにタイ料理店があったはずだ。
これこれ、「Bankok Hut」と言うらしい。
わしは旅に行ったら現地料理を食うということにしてるんやけど、肉とか魚で
も油こくて量が多そうや。やっぱりアジアんがええ。と言う事でこの店に決め
ていた。昼間に開いているかどうかが心配やったけど問題無く入店。
外は猛烈に暑いけど中は冷房が効いて涼しい。
お昼の時間帯は定食もんだけらしいけど、それは何の問題もない。
とりあえずSINGHAビールで乾杯。
一気のアジアンな気分が盛り上がる。
まずはスープと簡単な揚げ物がランチのセットとして運ばれてきた。
これはビールのあてにとてもいい。
この店はおいしそうやと言う予感で一杯になる。
3人いるからそれぞれ違ったランチ定食を頼んで分け分けすることにした。
まずは麺料理だ。
野菜たっぷりでタイ料理らしく甘酸っぱいなかにぴりっと辛い味わいでとても
おいしい。
もひとつは肉野菜炒め定食みたいなやつ。
これもエスニックな味わいだ。とてもおいしい。
最後はグリーンカレー。
ココナツミルクの甘いけどコクのある味をバックに辛さがひりひりと美味しい。
久しぶりに満足できる食事だった。
ご馳走さんでした。
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ありがとうございました。
