大阪の放出で週に二回の昼間だけやってるカレー屋さんがあると聞いた。どっ
かの店舗をそのときだけ間借りしてるんで、「マガリー」って店名にしたんや
ろか。おもしろそう。しかも場所は放出やという。大阪でも郊外、かなりマイナー
な場所だ。しかし、わりとよく知っている。何でかというと、現役時代はJRの
この沿線のもうちょい先まで通勤してたからだ。この沿線は若い頃からの様々
な想い出は無いでは無いがそれは又、別の話。
最近は、時々クロスバイクに乗ってちょっと運動をしてみようと思うときがある。
ものは試しに放出まで行ってみたらどうやろう。天王寺あたりまでは行った事
があるんで少々距離が増えるけど大丈夫、行けるに違いない。
お店の話とは関係ないのに長くなったけど、1時間半くらいで行く予定が2時間
強かかって到着。やっぱり暑い。
さすがに店内は涼しい。
夕涼みの縁台が店の中まで侵入したような雰囲気のお店。
居心地が良さそうだ。
この日のカレーは鶏白湯。
ラーメンと違う。カレーなのだ。ラーメンスープに一家言を持つ店主の拘りが
うんだカレーやそうな。
なるほどユニークだ。このユニークさがすばらしい。
そしておいしい。スパイスもきちんと効いている。わし的にはもう少し辛い方
がええんやけどこれで十分おいしい。
とてもスペシャルなカレーであった。
この店は、こういうユニークな企画がある。
有料でハムに海苔細工で箴言を刻む。
うーむ。「用意ができていないときもあったなあ」
ぎくっとする。
ついでにもうひと呼吸。
ほっとチャイを頂く。
店主は自転車で来たという話に唖然とするばかり。
道路は自転車用には出来てへんというのがようわかった一日であった。
こんどはどこ行こ?
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