遠野はええとこやった。田植えが終わって緑したたる頃にも又来てみたいと思
った。名残は惜しいが次に行こう。
雪のローカル線には旅情がある。
電車もゆっくり入ってくる。
遠野から釜石までは1時間かからない。
雪原を走ってるはずが、
いつの間にか雪がなくなってしまってる。
さて、釜石に着いたら三陸鉄道南リアス線に乗るのだ。乗り換え時間はわずか
6分だこの時間でチケットを買って乗り換えをせんとあかん。大丈夫やろかって
心配して事前に電話した聞いたんやけど、「何心配してんの?」という感じや
った。これが当たり前らしい。
無事南行きに乗る事ができた。乗客は非常に少ない。旅行者の割合が多い。
電車は海岸をのんびり走る。ところどころ見所の景色のところに来ると電車の
中で放送があって、ゆっくり走ったり、駅で撮影タイムをとってくれたりする。
色々配慮してくれてるのが有り難い。
遠くに巨大な観音様が見える。
一見長閑な海岸地帯を走ってるけど、実はこのあたりは震災を受けた地域なのだ。
30分ほど走って吉浜というところに着いた。残念ながら終点までは行けない。
スケジュールを欲張ったんで、ここで下車して戻り列車を待って釜石まで引き
返す予定なのだ。それでも一応南リアス線を体験しておきたかった。
駅舎が可愛い。
しかし、駅舎の中にある写真は痛ましい。
震災の時の様子だ。えらい事になっていたのだ。
復興の様子もある。
10分ほどの乗り換え時間なんで何も出来へんけど、ここから先に下っていけば、
そういうところも見れるのだった。
又、時間をかけて来なければいけない。
こういう通りすがり旅で安易なコメントをするのは慎まなければと思う。
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ありがとうございました。