あめりか紀行あじあん風味ー18、サンルイスオビスポへ

サンタバーバラって名前はとっても響きがいい。確か司馬遼太郎の「アメリカ
素描」にも出てきたスペイン風様式を漂わせる街らしい。そこからサンルイス
オビスポまでは同じような雰囲気を保っているかもしれないし、アビラビーチ
と言う綺麗な海岸もあるらしいのだ。ちょっと楽しみやね。

ちっちゃな、かわいらしい空港に着いた。
暑いかなって思うてたけど、それほどではないし、湿度が低そうで涼しいくら
いに感じる。なかなか気持ちええとこに来た。
しかし中々荷物が出て来いへん。30分以上待っても気配もない。荷物受け取り
所には椅子も少ない。立って待ってたら、老人と見てあそこに座ったらええよ
って教えてくれる。1時間ほどもしてやっと荷物が出てきた。
では、出発しよう。

スペイン風かどうかようわからんうちに市街地を出てしまう。
背の低いなだらかな土くれのおおい丘のようなところを過ぎていく。空は晴れ
てカリフォルニア日和だ。
窓の外は見渡す限りの牧場があったり

一面のブドウ畑があったり、、

何となくカリフォルニアやね。
海岸線をずっと北上して、アビラビーチらしきところに着いた。

もう夕方なんやからか、平日なんやからか、あんまり人はいいへん。
この入り江は波の波紋が印象的だ。

あっちの方角は天気がくずれそうで、あの橋と靄がええ感じになってきてる。

浜辺では犬を連れた家族が散歩してる。
ええ夕暮れの風景だ。
しばらくここでスケッチしながら和んで行こう。
ここからサンルイスオビスポまではまだかなりある。今日は彼の家のある街の
近くのマドンナ・インというホテルに泊まるのだ。
あのマドンナとどんな関係があるんか、あるいは無いんかわからんけど、誰で
も知ってる有名なホテルらしい。この後、ベーカーズフィールドというかなり
離れた街に行った時も、マドンナ・インに泊まったというと、へえーよかった
ねって言ってくれたくらいなのだ。

しかし暗いんでどこがすごいんか判別しない。
朝起きたらこんなとこやった。


より大きな地図で サンタバーバラ、サンルイスオビスポ を表示

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