さて、居心地のよかったベリンハムから移動する日だ。朝早く起きて、レンタ
ルハウスの後片付けをする。ゴミは分別して表にきちんと置いておく。荷物を
まとめて一旦シアトルに向かう。
シアトル空港の国内線は実に機能的だった。大抵の人は自動でチェックインを
済ませていく。わしらが大きなスーツケースあるんで列に並ぶ、どの列も長い
けどてきぱきと手続きが・・と思いきや、わしらの列の前でトラブり始めた。
フライトがキャンセルかなんかで時間変更か路線変更せんとあかんみたいで、
納得するまでえんえんとやりとりしてる。こらあかんわと隣の列に移動。結果
的には似たような時間に終えた。国内線は預け荷物は有料で25ドルだ。現金で
もカードでも問題ない。順調に保安検査に向かう。
ここで問題が起きた。
わしが先に保安検査に向かう。結構うるさい。いろいろやり直してる間に、他
の人がどうしてるかわからんようになった。終わってから外で待つけど、いつ
まで待っても誰も来いへん。30分くらいも待ったやろか、やっぱりこれはおか
しいと連絡してみたら、他の出口から出て、もう搭乗口近くで待ってると言う。
何で?
どうやら、何人かの携行荷物に墨汁が入っていたらしい。
「これはだめ、没収」
「いやそれは必要やから、堪忍してくれ」という応酬で長引いたらしい。しか
し堪忍してくれるわけもなく、没収された。
皆合流できてほっとしたら腹が減った。もう昼時だ。
簡易レストランは沢山ある。しかし、どれもアメリカ流ででかいし、カロリー
たっぷりそうや。
しゃあない、ピザ、マルゲリータでも頼んで二人で半分こずつ食おか。
これで十分。
幸いビールもある。
飛行機はアラスカ航空。
搭乗口から歩いて行く。これってLCC? まあ何の問題もない。
サンタバーバラと言うのはサンフランシスコとロサンゼルスの間くらいにある
海岸の街だ。そこで仲間の1人の友人が待ってくれていて、サンルイスオビスコ
まで連れて行ってくれると言う予定なのだ。
約2時間強のフライトで無事到着。
さて、カリフォルニアの海岸の旅が始まる。
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