今日は朝早く起きた。時差ぼけがまだ直らんから眠たいけど、こっから3時間
ほど東に行ったとこにあるベーカー山というとこで雪山トレッキングをさして
くれるのやそうや。雪山を歩くなんて何十年ぶりなんやろ。
遠くカナダが見えるかもしれん。
どんなとこやろ、楽しみやなあ。
市街地を抜けると、どんどん森林地帯に入っていく。路はどんどん登って行く。
森林公園みたいなとこなんやね。
カナダ杉の森の中に入っていく。これがカナダまで続いてるんやろか。
湖のあるところまできた。
雪がある。すごいなあ。
日本やったら雪があるのはかなり厳しい山やけどこのへんはゆったりしてる。
さすが大きい国やねえ。
駐車場に入る。朝早いから殆ど誰もいない。カンジキを履いてると一組車で現
れた。連れてきてくれた人の友人たちらしい。これからクロカンスキーを履い
て山の上まで上って、尾根伝いに周遊してから一気に滑り降りてくるらしい。
平日でもこういうスポーツ登山を楽しんでる人たちがいるんはすごいなあって
思う。
慣れないカンジキを履いて、やっこらさっと歩き始めた。
慣れない雪山は結構歩き難いけど、楽しくもある。わっさわっさと雪を踏みつ
ける感じで上っていく。
向こう側にさっきのトレッカーたちが目指した峰がある。
さすが雪山、かなり寒い。いっぱい重ね着して頑張ろう。
どこまで行こ。
「あのずっと向こうに見える山小屋の先に絶景ポイントがあるんで、そこまで
行って帰りましょうか。」という事になった。
こういう珍しい経験はとてもありがたいけど、出来るだけ早く戻って、展示会
に合流しないといけないのだ。
気持ちはあせるが立ち去りがたいものがある。
針葉樹が雪にどっぷり埋まってしまって先だけ見えている。
よう見たら熊が見えるはずやけどなあって双眼鏡を貸してくれた。ほんまかい
な? 熊が見えたらええなあって思たけど、残念ながら見えへんかった。
今度来ることがあったら、山の上まで行って、回って戻ってくるトレッキング
やってみたいなあって思う。
帰り路はどんどん登ってくる人たちとすれ違った。ちょうどええ時間帯になっ
たんでトレッキングを楽しむ人たちが上って来るのだ。
「みなさんおはようございます。」
わしらは帰って展示会の番をせんとあかんのだ。
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ありがとうございました。