あめりか紀行あじあん風味ー14、水墨画展示会2日目

街を出るとすぐ郊外にこういう豊かな自然があるというのはとてもいい。
雪山もいいけど、こういう川のそばでのんびりするのもいい。

じっくり腰をすえて魚釣りでもしたら気持ちええんとちゃうやろか。

なんて、見とれていたいけど早よ帰らなあかん。
それでも結構時間がかかって、ギャラリーに着いたのは昼頃だった。
レンタルハウス住まいやから昼飯も自分等で作らなあかん。わしらは先にハウス
に戻って、ちゃっちゃと飯作って食って他の人と交代することにした。
トマトサラダとオムレツを作って、夕べの残りのスープにビールを1本だけ頂
く。プハー・・極楽やね。

午後からはギャラリー当番だ。
2日目はお客さんが少ない。
そやから、サポートしてくれてる人たちといろいろ話ができてよかった。全部
日本語やから英語の勉強にはならへん。
前も言ったようにここに見に来られる人も街を歩いてる人もご老人が多い。み
なさん優雅なリタイア生活を送ってられるんやろか。それと、わしの見間違い
かもしれんが、アフリカ系アメリカ人は見なかった。そういう街なんやろか?
それと今回の旅で思ったんやけど、差別とまではいかなくてもなんとなくって
言う圧力感みたいなのを感じることが殆どなかった。昔、現役時代に出張や旅
行で何回かアメリカに来たことがあるんやけど、時には日本人(有色人)に対
してみたいやったり、時には英語をちゃんと喋れない人間に対してみたいに、
少し気になる態度や言葉遣いをする人たちがいてあんまり気のせいばかりでは
なさそうやったんでアメリカというところにええ感じは持ってなかった部分が
あったんやけど今回は、この後も含めて全くそんな感じは受けなかった。
アメリカが変わったんか?、わしが変わったんか?、たまたまなんか?、それ
はようわからんけど、ええことやったらそれでええのだ。

あんまり盛り上がりもなくこの日は終わって、夕方は昨日クルージングに連れ
ていってくれた船のオーナー宅で豪華な美術コレクションを見せて頂いた。海
に臨んだ豪華な邸宅だ。すごい人はすごい暮らしをしてはるんやね。

結構遅くなったけどレンタルハウスに帰って飯を作って食う。
煮豚とサラダとスープ。酒はビールとバーボン。
何故かワイルドターキーがすごくおいしい。


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