マレーシアへ行こう!(リニューアル編)09-バターワースに着いてフェリーに乗る。

9年前に書いた旅のブログをリニューアルします。文や写真、その後の気持ちや情報なども追加、リニューアルしてみたいと思ってます。

 

バスに乗る。

クアラルンプールからペナン島のジョージタウンに行くには飛行機で行くのが一番簡単だ。今ではチケットが安くて簡単に手に入るようでもある。この時は、高そうやったのと便の時間の関係で電車とバスを乗り継いで行くことにした。わりと簡単に考えてたけど言葉がわからん、現地事情に詳しくないという状況では結構大変というのが後でわかった。

イポーのバスターミナルまで来てみると、2つの選択肢があるみたい。

ペナン大橋を渡って直接ペナン島の中心部まで行くのと、手前、対岸のバターワースというところまで行ってフェリーに乗る方法だ。

バスの本数は圧倒的にバターワースの方が多し、フェリーもしょっちゅう出てると聞いてたんで迷わずバターワース行きを選ぶ。 連絡フェリーか、きっと香港のスターフェリーみたいなんやろなあ。

庶民の足、是非乗ってみたい。

バスの中はゆったりして快適だ。乗客はほぼ満席。

線路から見る風景と道路から見るのとではまた違う感じ。

山間部を抜けるとだんだん都会になってきた。

もうすぐかなって思てると、急にバスが止まった。

トイレ休憩でもなさそうだ。

何やろっ?

「ペナン行きの人は降りろ」って言ってるみたいだ。 「チェンジバス」って言うてるみたいだ。

何人かがぞろぞろ降りた。わしらは関係ないって思てええかげんに見てたけど、こんな時は十分注意せんとあかんということがあとで分かった。

どうもバスは単一の行き先で走ってないようだ。複数の行き先の人たちを乗合でとりあえず載せて走り、電話で調整しながら、最寄りの拠点で乗り換えさせるみたい。見事な運用方法やけど、知らんかったわしらはびっくりした。

チケットを買って指定のバスに乗ったからと言って油断大敵なのだ。

今は知らぬが仏。後日、なるほどとわかった。

 
あじあん

バターワースに到着。

そうこうするうちにバスが又止まった。

殆どの人が動き始めた。えらい早いなあ。 バスが出たんが12:04で着いたのが13:40、2時間かかってへんやんか。

タクシーの運転手はやっぱり適当やった。危ない危ない。

ちょっと不安になって、「フェリー乗り場はどこ?」って聞いてみる。 「あっち」だそうだ。

確かに。 ぞろぞろ付いていくと、看板がある。矢印も書いてある。

おっとその前に、着いたところも大きなバスターミナルで例によってチケット 売り場がどっさりあって盛んに呼び込みをしてる。

「明日の帰りのバスのチケット買うとこ」、安全の為、帰り便も確定しときたい。

呼び込みのお兄さんに聞いてみる。

 
あじあん
「何処行く?」、「何時や?」
 
あじあん
「イポーへ」、「明日」。
 
あじあん
「明日??」、「何言うとんねん」、「あほか?」、「明日の話なんかすな」

そういう雰囲気なんで断念した。

明日の事は明日考えよう。

 
あじあん

それではとフェリー乗り場に向かう。

看板通りに進む。

今現在は建物はもっと立派になってるみたいやけど、基本は同じ。

 

いかにも港街。

いかにもフェリー乗り場。

乗り場でチケットを買う。

 

1人1.20リンギット。えらい安い。やっぱり庶民の足や。 しばらく待ってるとフェリーがきた。

ぞろぞろと乗り込む。

港街いいなあ。

遠くに橋が見える。

ペナン大橋?

船旅は楽しい。

対岸が見える。

 
あじあん

あっという間についてしまった。

対岸まで約20分の船旅だった。

   

バターワースフェリー乗り場の地図。
あじあんじゃんくしょん
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