マレーシアへ行こう!(リニューアル編)10-ジョージタウンへ。

9年前に書いた旅のブログをリニューアルします。文や写真、その後の気持ちや情報なども追加、リニューアルしてみたいと思ってます。

 

街に出よう。

フェリーは無事にジョージタウンに到着した。

どんなとこやろ?

ワクワクドキドキやなあ。

あじあん

ジャランジャラン。

ぶらぶら街歩きするのはマレーシア語で「ジャラン、ジャラン」って言うって聞いたことがある。

確かに、標識を見たら「○○JARAN」って書いてある、からには、これは「◯◯通り」って意味なんやね。

では、ホテルに向かいがてらジャランジャランしよう。

地図によれば、フェリー乗り場はジョージタウンの東の真ん中くらい。

ホテルはそのまま南に下ればいいみたい。

今まで見たマレーシアの街とはまた一味違う街並みが現れる。

イギリス植民地時代からのコロニアル風の街と聞いてる先入観があるんでどうしてもそれにひっぱられるて、何の変哲もない建物も由緒ありげに見える。

でもそれだけではなくて、やっぱりどこかしら、一味違う風景があるのはないやろか。

確か今は、マレーシアは雨季やったと思たのにえらいええ天気だ。それにクアラルンプールよりは格段に気温が高い。簡単に言えば暑い。 真夏の陽射しの中を歩いてるって言う感じだ。

雨よりは遥かに良い。運がよかった。

あじあん

お店や、ご飯屋さんをチラチラと物色しながら歩く。

いつもの癖だ。

道路はわりと碁盤の目に近い配置になってるみたい、分かり易い。

歩きながらご飯屋さんも物色していく。

昼飯はまだ食ってないんで後で食わんとあかん。 わしはいやしんぼなんで、腹が減ってきたら自然にお店をさがしてる。

見た感じ、インド料理屋が多そう。見た感じ、インド人も多そう。

中国風でもある。

それにしても暑い。早くホテルに着きたい。もうちょっとの辛抱や。早く、冷たいビール飲みたい。 やっとアルメニアン・ストリートと言うとこまでやってきた。

何やら世界遺産の香りがしてきたやんか。

もうすぐホテルだ。

あじあん

孫文の?

おっと、ちょっとその先に、孫中山(孫文)のなんちゃらって書いる建物がある。

何やら由緒ありげだ。

孫文がここにいてはったらしい。知らんけど。

後でゆっくり見に来よう。

あじあん

やっと、ホテルが見えた。

あの白いやつがそうだ。なかなかおしゃれなええ感じ。

その名も「アルメニアン・ストリート・ヘリテージ・ホテル」。

まんまやんか。

中に入っても見た目通りの綺麗なフロントだ。ここでもインド人が応対してくれる。 何か要所要所はインド人が押さえてるって国なんかなあ。 室内も広くて明るくて清潔だ。これで1部屋4000円台やからコストパフォーマンスはなかなかええと思う。

因みに、ググってみたら、今でもこのホテルはちゃんとある。同じ値段とは言えないけど、リーズナブルな価格で泊まれそう。とてもおすすめだ。

あじあん

但し、ビールはなさそうだ。

実はこの時、あんまり真剣に考えてへんかったけど、この界隈にはアルコールは一切ないのだった。部屋は勿論、ホテル内でどこも売ってへんし、近くにも店は無い。

宗教上の理由からなんやろねえ。

あじあん
この時点では、まだその恐ろしい事実は露知らず。

どっかで昼飯食いながらビールのんでゆっくりしようや、ホテルを出た。

 

「アルメニアン・ストリート・ヘリテージ・ホテル」の地図・

あじあんじゃんくしょん
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