マレーシアへ行こう!(リニューアル編)08-イポーからバターワースへ。

9年前に書いた旅のブログをリニューアルします。文や写真、その後の気持ちや情報なども追加、リニューアルしてみたいと思ってます。

 

イポーの駅に着いた。

コロニアル風のなかなか雰囲気のある駅舎だ。

イポーの街は、旧市街が趣があって良い感じらしい。前にテレビの旅番組に登場してた。

chatGPTもこんな風に言うてはる。 イポーの観光名所には、歴史的な建造物や遺跡、美しい自然景観などが含まれます。その中でも、カリスマティックな街並みと美食で有名な旧市街や、豪華な洞窟寺院である霹靂洞寺院が人気です。

ちょっと体験してみたい。しかし、今回はここでゆっくりしてる時間がない。できたら早くペナン島、ジョージタウンまで行っときたい。

イポーからバターワースまでバス。そこから連絡船に乗ってジョージタウンに渡る。こういう段取りだ。とにかくバスに乗らんとあかん。そのためにはバスセンターみたいなとこへ行かんとあかん。事前に調べた情報では、郊外にあるらしい。駅から乗合バスがあるかどうかはわからん。

とりあえずインフォメーションセンターを探すけどわからへん。

焦って来た。

とりあえずタクシー乗り場に行ってみよう。

ぼられんのが嫌やから正規のタクシー乗り場に急ぐ。

 
あじあん

妖しいタクシーに乗ってしまった。

 
あじあん
「バスターミナルに行きたいねん」
 
あじあん
「バスで何処まで行きたいんや。」
 
あじあん
「バターワースちゅうとこやけど」
 
あじあん
「ほんなら○○やなあ」

何箇所もあるんか?

わからんけど、ちゃんとしてくれそうやんかとつい信用してしまった。そのまま乗る。

 
あじあん

教訓

正規の乗り場であろうがなかろうが、簡単にタクシーを信用しない。 必ずメータがあるかどうか確認する。 メータがない車に乗らなければならなかったら、必ず面倒でも事前に料金を決めておく。

乗ったら、メータがない。指摘したら、運転手は、「大丈夫、大丈夫」って言う。

あんまり大丈夫ではなさそうやけど、今更降りたり、揉めたりするのもめんどう。まあしゃあないとする。(これがいかんのだ)

運転手はご機嫌だ。 「どっからきたん?」、「イポーって何もない街やからなあ」。 「バターワースまでバスでどれくらい?」、「2時間くらいかなあ」。

バスターミナルはかなり遠い。とうとう高速道路を走り始めた。

「ペナンまでバスで行ったら3時間ほどかかるけど、タクシーやったら2時間で行けるよ」。

話がややこしくなりそう。さっきはバスで2時間って言うたやん。

これはあぶない。

「わしらはバスターミナルへ行くんや」  きつく言う。 「わかってる、わかってる」 笑ってる。

やっとバスターミナルに着いた。

「いくら?」って聞くと、

「40リンギット」。えらい高い、ぼられたと思う。それでも法外やって喧嘩せんなんほどではないのが敵のうまいとこなんやろなあ。

 
あじあん

バスターミナル。

「The New Amanjaya Integrated Bus Terminal」と言うところだ。 これは、いまでもある。ネット検索でちゃんと出て来る。

さすが大きなバスターミナルだ。それに新しい。ぴかぴかや。

チケット売り場が一杯ある。どうしてええかさっぱりわからんけど、売り場に近寄ったら、「こっち、こっち」とか「どこまでや」とかあちこちから猛烈に声がかかる。どないせえちゅうんや。

いろんな会社が乱立して、同じ路線の乗客を取り合ってるみたいな感じがする。

わけわからんからインフォメーションらしきとこに聞きに行った。 「どこまで?」、「バターワース」、「何時?」、「今」 これがキーワードらしい。いろんなバス会社が行き先と時間をずらして運行してるらしい。

ようするにいつ乗りたいかでバス会社が決まるということだ。

 
あじあん

バスがでる。

それなら「△△番に行け」と言うのを聞いてその窓口に急ぐ。 チケットは一人20リンギット。えらい安い。 バス乗り場はあっちやと言う。 すぐ出るから急げと言う。

ええバスやんか。

これでバターワースへ行ける。レッツゴー。

「The New Amanjaya Integrated Bus Terminal」の地図。

あじあんじゃんくしょん
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