マレーシアへ行こう!(リニューアル編)07-マレー鉄道に乗る。

9年前に書いた旅のブログをリニューアルします。文や写真、その後の気持ちや情報なども追加、リニューアルしてみたいと思ってます。

 

KLセントラルへ。

KLといえばクアラルンプールの事、Kuala Lumpurの略称らしい。ジョホールバル(Johor Bahru)をJBって言うたり、都市名を2文字で表す習慣があるんやろか。知らんけど。

ともかく、宿をチェックアウトする。しかし、ペナンに1泊したら又ここに帰って来る。ここを起点にマラッカに行ったり、インドネシアに行ったりする。荷物を分けて、スーツケースを預かってもらったらありがたいと思った。

で、

「明後日まで預かってくれる?」って聞いてみたら、

にっこり笑って、「大丈夫、そこへ置いとけ」と言う。

「ほんまに大丈夫かいな?」と心配で、「なんか預かり証みたいなん、書いてくれへんのか」って聞いたら、「紙に名前書いて貼っとくから、問題ないよ」って言う。

そこまで心配やったら預けんかったらええんやけど、やっぱり楽したいんで預けてしまう。

安宿のわりにはフロントの人はしっかりしてるみたいなんでまあええか。

ともかく表にでる。

やっぱりチャイナタウンやなあ。

KTMの駅はすぐだ。

朝の賑わいが始まってる。えらい混雑だ。

一駅乗ったら、KLセントラルに着く。

通り過ぎるのは旧のKL駅やろか? 風情のある建物や。

 
あじあん

マレー鉄道(KTM)へ。

さて、どうする?

どこへ行ってどうしたらええか、さっぱりわからん。困った時はインフォメーション。

ちょうどええ場所にある。

日本でeチケットを手配してプリントアウトしてきてある。それを見せたら、あの奥を上に上がっていけ指差してくれた。

言われた通り一階上に上がる。

チケット売り馬があった。ここでもプリントアウトを見せる。

うなずいてあっちで待っとけと言う。

なんだか、ひっそり静まってて、柵がおりてる。

じっと待ってても何の気配もない。心配やから柵の中にいる係員みたいな人に聞くと、そこで待ってたら放送があるからと言う。何を心配しとんやという顔つきだ。電光掲示板みたいなんがあったらええんやけど、放送がたよりらしいんで気いつけとかなあかん。

 
あじあん
今もそうなんやろか?

アナウンスがある度にびくっとなる。 なるほど、時間が来たら放送があって柵が開いた。 いつの間にか待合所にはかなりの人がいて一緒に中に入って行った。階段を降 りるとホームがあった。

 
あじあん

KTMがやってきた。

暫く待っていると列車が来た。

一番後ろに回ってみよう。かっこええやんか。

何かどきどきするなあ。

最後尾まで行って写真撮っとこう。

中はこんなの。

余裕たっぷりだ。

しかし、何かおかしい。後ろ向きだ。

日本みたいにグルンと回らへん。

チケット取った時、先頭のA列車の一番前の席から3人分とった。ところが、実際の列車の編成はA列車が一番後ろやったのだ。そこまで考えへんかった。勝手な思い込みは危険なのだ。

 
あじあん

反対向きやけど、車窓は見える。

電車に乗ったらつい窓の外ばっかり見てしまう。

延々と椰子畑が続く。

このままイポーまでこんなんやろかって思てたら、やっぱりこんなんやった。 椰子の多い国なのだ。

この列車は座席指定、3人取った席の間にまさか誰も来いへんやろと思てたら、 若いお嬢さんが座った。暫く乗って、降りはったと思うたら又、別のお嬢さん が乗ってきた。

来たくてきたわけではないやろ。いやでも仕方なく、それほど満員やったのだ。わしらは事前 にチケット押さえといてよかった。

冷房がきついんで気をつけよう。 因みに列車の中は冷房が効き過ぎてえらい寒いから気をつけよう。

旅先ではそんなことがよくあるんで、わしは、ウルトラライトダウンのジャケットを持ち歩くことにしてる。軽くて嵩張らへんからちょうどええのだ。 イポーはクアラルンプールとペナンのほぼ真ん中あたり。そっから先はバスで行くことだけは決めているが、どうやって行ったらええか、まだ全く分かってない。不安が一杯でイポーに着いた。

 

イポーの地図。

あじあんじゃんくしょん
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