9年前に書いた旅のブログをリニューアルします。文や写真、その後の気持ちや情報なども追加、リニューアルしてみたいと思ってます。
ホテルで休憩したら街に出る。
疲れたなあ、ちょっと一休みって横になったら一瞬で寝てしまってた。
気がついたらもう夜だ。腹が減ってる。
街に出よう。
夕べの賑わいがもう始まってる。
ご飯屋さんを探そう。
ガイドブックをちらりと見るけど、なんだか高級そうなとこばっかり。やっぱりわしらは街角食堂みたいなとこがええ。
ホテルの前の大通りを物色しながら歩く。
こんなとこよさそうやんか。
街角食堂を見つけた。「Ibu Yuli」。良い感じ。
ちなみに現在はこの店はもうないみたい。残念ですなあ。
いかにも庶民的。お客さんも多い。
見てくれは小汚い感じもするけど、衛生的にも、まあ大丈夫そう。
水も調理場もまあ大丈夫やろ。
わしらもだいぶ慣れてきた。
きさくなおっちゃんが元気よく迎えてくれる。
わしら、お客さんの食ってるものをチラチラ見ながら席に着く。
いざとなったら、必殺指差し注文を繰り出すのだ。
さて、席について聞いてみたら、ビールはありだった。
イスラム圏に来て心配なことの一つは解消。
では何をいただこう。
やっぱりメニューをみてもわからへん。インドネシア語はさっぱりわからん。
あわてず騒がず、入口にある絵看板を指差し、お客の料理を指差しと、絵から味を想像しつつ注文を済ませる。
まず春巻きみたいなやつというか紛れも無く春巻きやね。
ちょっとあぶらっぽいけどまあええか。
それに焼きそばみたいなやつ。マレーシアでもよう出てくる。
なかなかおいしい。
次は、海老のてんぷらみたいなやつ。
これもおいしい。
もひとつ、野菜炒めみたいなやつ。
こんだけあったら十分やんか。
ビールをぐびっとやりながら食ってたら、調理しとったおっちゃんが出てきて、「うまいか」と聞く。
「おっちゃん。えらいおいしいわ。」って言うとにんまり笑った。
「辛いの好きか。」って言うさかい、「大好きや。」って言うと、「ちょっと待っとけ。」と急いで調理場に戻って辛味調味料の瓶を持ってきてくれた。
向こうの方のテーブルでは学生風の一段がわいわいと、かつつつましく食事をしてはる。学校帰りなんやろか。
良い感じ。
インドネシア料理って何って、ようわからん。
ここのは、中華系が強いみたい。
若い人や、外国人バックパッカーが狙いの店かもしれん。
分かりやすさと安さが狙い?
味は普通。特別美味いわけではないけど、不味くはない。
従業員のホスピタリティがご馳走でした。
ありがとう。
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このあたりをウロウロした時の地図。
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