マレーシアへ行こう!(リニューアル編)45-ジョグジャカルタの晩ご飯。

9年前に書いた旅のブログをリニューアルします。文や写真、その後の気持ちや情報なども追加、リニューアルしてみたいと思ってます。

 

ホテルで休憩したら街に出る。

疲れたなあ、ちょっと一休みって横になったら一瞬で寝てしまってた。

気がついたらもう夜だ。腹が減ってる。

街に出よう。

夕べの賑わいがもう始まってる。

あじあん

ご飯屋さんを探そう。

ガイドブックをちらりと見るけど、なんだか高級そうなとこばっかり。やっぱりわしらは街角食堂みたいなとこがええ。

ホテルの前の大通りを物色しながら歩く。

こんなとこよさそうやんか。

あじあん

街角食堂を見つけた。「Ibu Yuli」。良い感じ。

ちなみに現在はこの店はもうないみたい。残念ですなあ。

いかにも庶民的。お客さんも多い。

見てくれは小汚い感じもするけど、衛生的にも、まあ大丈夫そう。

水も調理場もまあ大丈夫やろ。

わしらもだいぶ慣れてきた。

きさくなおっちゃんが元気よく迎えてくれる。

わしら、お客さんの食ってるものをチラチラ見ながら席に着く。

いざとなったら、必殺指差し注文を繰り出すのだ。

あじあん

さて、席について聞いてみたら、ビールはありだった。

イスラム圏に来て心配なことの一つは解消。

あじあん

では何をいただこう。

やっぱりメニューをみてもわからへん。インドネシア語はさっぱりわからん。

あわてず騒がず、入口にある絵看板を指差し、お客の料理を指差しと、絵から味を想像しつつ注文を済ませる。

まず春巻きみたいなやつというか紛れも無く春巻きやね。

ちょっとあぶらっぽいけどまあええか。

それに焼きそばみたいなやつ。マレーシアでもよう出てくる。

なかなかおいしい。

次は、海老のてんぷらみたいなやつ。

これもおいしい。

もひとつ、野菜炒めみたいなやつ。

こんだけあったら十分やんか。

ビールをぐびっとやりながら食ってたら、調理しとったおっちゃんが出てきて、「うまいか」と聞く。

「おっちゃん。えらいおいしいわ。」って言うとにんまり笑った。

「辛いの好きか。」って言うさかい、「大好きや。」って言うと、「ちょっと待っとけ。」と急いで調理場に戻って辛味調味料の瓶を持ってきてくれた。

向こうの方のテーブルでは学生風の一段がわいわいと、かつつつましく食事をしてはる。学校帰りなんやろか。

良い感じ。

インドネシア料理って何って、ようわからん。

ここのは、中華系が強いみたい。

若い人や、外国人バックパッカーが狙いの店かもしれん。

分かりやすさと安さが狙い?

味は普通。特別美味いわけではないけど、不味くはない。

従業員のホスピタリティがご馳走でした。

ありがとう。

このあたりをウロウロした時の地図。

より大きな地図で ジョグジャカルタ遊 を表示
あじあん

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