9年前に書いた旅のブログをリニューアルします。文や写真、その後の気持ちや情報なども追加、リニューアルしてみたいと思ってます。
チャイナタウンへ。
ホテルの場所は地図で何度も確かめている。どうみてもチャイナタウンの真っ只中だ。
それらしきところに向かう。
それにしてもえらいとこだ。
誰もがパワー全開、ワーワーワーワーすごい圧力がかかってくる。
こんなとこやったんか。でも、嫌いではない。
どっかーんと衝撃がくる。人、人、人・・・・・人。 雑踏という表現では生ぬるい。
商店街は縦一列、両側に店舗が並んでその前に舗道がある。その間は車道だ。 その車道の中央を人一人が通れる程度の通路に残して、両側にびっしり店が並ぶ。 そして、舗道も店舗との間に人一人通れる程度の通路を残して、ここにもびっ しり店が並ぶ。
アジアではこんな展開が多い。朝になったら普通の道に戻っているのだ。
- 因みに、ChatGPTに「クアラルンプールのチャイナタウンってどんなところですか」って聞いてみた。
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クアラルンプールのチャイナタウンは、マレーシアの首都クアラルンプールの中心部にある人気のある観光スポットで、中国文化の影響が強く反映されています。 この地域は、かつては華僑の商業中心地であり、今でも多くの屋台やショップが軒を連ねています。夜になると、通りには照明がともり、露店が立ち並び、熱気あふれる雰囲気が漂います。ここでは、食べ物、衣料品、お土産品、アクセサリー、工芸品などが販売されており、多くの観光客が訪れます。 また、チャイナタウンには、仏教寺院や道教寺院などの宗教施設もあり、文化的な見どころもたくさんあります。例えば、中華風の建築物や歴史的な建造物、そして、ペトロナスツインタワーやKLタワーといった現代的なランドマークも見ることができます。 チャイナタウンは、クアラルンプールで人気のある地域の一つであり、多くの人が訪れて楽しむことができます。
この強烈さはあんまり伝わって来いへんなあ。
いったい何を売ってんやろ。服、服、服・・・、鞄、鞄、鞄、・・・時計、時計、 時計・・・、スーツケースもあるで・・、靴もある、帽子もある。同じもん ばっかりのようで、なんでもあるようで・・・ あっちこっちから声がかかる。 何で一瞬で日本人ってわかるんやろ、「ちょっと待って・・これ見て行って・・」 「社長、これ安いよ・・」、「いい時計あるよ・・・」
殆どがインド人だ。クアラルンプールのチャイナタウンって言うてもインド人が席捲してんのか?
Hotel China Town Innを探す。
さて、雑踏の中を、地図をたよりにホテルを探す。
こんな真っ只中にあるホテルってどんなんやろ? かなり心配になる。 値段も1泊2500円ほどやし・・。 おっとここや。
アーケードを半分くらいまで行ったところで看板が見えた。
中央寄りを歩いてたら分からへんとこやった。
入り口は更に奥、2階にあがったらフロントがあった。エスカレーターもエレベータもない。
まあ、返って安全か。
中はけっこうちゃんとしてる。しかもフロントのインド人のお兄さん相当てきぱき して気持ちがいい。
チェックインした後は、ちゃんと部屋番号覚えてて、顔見ただけで、鍵を渡し てくれる。
鍵をもらって部屋に入る。
高級感はないけど清潔に掃除してる。シャワーは便器のすぐそばなんで使ったら、床も便器もいっしょにべちゃべちゃになるけど、安ホテルではよくあることやから、サンダルも持ってきてるし、からへっちゃらだ。 全体に、なかなか居心地がええといえる。コンセントを見てみたら、220V 用三栓のごっついやつだ。アダプター持ってきたつもりが忘れてる。表に散歩にいったついでに買っておこう。
雑踏に戻ってコンセントのプラグアダプタを買う。
7RMを値切って6RM。値切りが手ぬるかったけど、こんなんであんまり力使いたくなかった。
さて、腹減ったなあ。
今になって、ホテルの場所を検索したら、このホテルはもう無くなってるみたい。 しかし、グーグルマップでストリートビューを見てみたら、このホテルの看板はちゃんとあった。えらいもんだ。
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Hotel China Town Inn, Kuala Lumpur の地図。