再び河口湖駅までやってきた。芦川村に行くバスは非常に本数が非常に少ない
んで要注意だ。午後の便で行こうと思てたけど大石公園を早い目に切り上げた
んで11:03のバスに乗れそうだ。
ちょっと時間がある。今から上に上ると多分すぐに新道峠に行ってスケッチする
という段取りになりそうだ。そうなると昼飯の問題がある。何か買っとかんと
多分山の上では難しいやろ。駅前の土産モン屋さんでサンドイッチ買って行こう。
急いで行って買おうとしたら直ぐ作るからって言う。今から作って間に合んかって
聞いたら。全然問題ないって力強く答えてくれた。この時点であと10分。
何処で作ってんのって聞いたら2階のレストランって言う。詰めてるだけやろ
と待ってたらあと5分になった。大丈夫?って聞いたら。大丈夫よって明るく
答える。わしは明るくなれへん。先にお金を払って2階まで行ってみた。
ちょうど包んでるとこやったひったくるように頂いて、持って走った。
ちょうどきちきちにバス停に着いたけど、こんどはバスがなかなか来いへん。
のんびりしたとこなんやわ。焦ってもしょうないんやね。
バスが来た。
殆ど客はいいへん。さっきと大体似たようなとこを通って行く。
大石公園の横を通って、右に曲がって山間部に向かう。
殆どのお客さんは降りてしまった。
バスに乗る前に芦川村で泊まる予定の民宿に電話しておいた。ご主人がトンネルを
出たとこまで車で迎えに来てくれるそうだ。
そして新道峠まで連れて行ってくれるということになった。
バスを降りる時はとうとうわし1人になってた。中途半端なとこで降りるんで
運転手さんが心配してくれたけど迎えがくるって言うと安心してくれた。
でも居ない。
急に不安になる。道もようわからん。しばらくうろたえてたら車がやってきた。
ここは山梨県、笛吹市に統合された芦川村と言うところだ。
春にはすずらんが綺麗だそうで、今日の宿もすずらん荘と言うのだ。
茅葺屋根にトタンをかけた兜造りという変わった形の農家が昔からあるんやそうや
けど、限界集落に指定されるくらいで過疎化が進んで、主のいない家や畑も
たくさんあるのだそうだ。
てなことを聞いているうちに柵のところまできた。
冬場はここまでしか車が入れないのだそうだ。
こっからは歩いていく。富士山の絶景が見えるという新道峠までは1時間半ほど
歩かんとあかんらしい。
農道をぽかぽか歩く。
ずっと樹林が続く。木々の間からずっとついてくる山がおもしろい。
こっからが本格的な登り道か。
もうちょっとやね。
教えてもらった通り、こっから左に一気に登る。
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ありがとうございました。