1時間も飛べばチェンマイに着く。睡眠が中途半端で眠いがしょうがない。
チェンマイの空港はバンコクほどではないけど、そこそこ大きい。天気は晴れ。
初日から絶好調だ。今日は友人がチェンマイの旅行者に手配を頼んだ車で、郊外
のカレン族の村に草木染を見に行くのだ。
もしかしたら稲作の農家なんぞがあって、タイ式あるいはカレン式の代掻きや田
植えの様子を見れるかもしれない。さっそくアジアの原風景のようなものに出会
えたらうれしいなあと思う。
お迎えの車はもう来ていた。さっそくこれに乗って、チェンマイ市内に向かって
まずはお金の両替をしとこう。聞く所によれば空港より街の両替屋の方がレート
や手数料で有利なんだそうだ。まあ当たり前なんやけど、折角車を手配してるん
やからこういう事にも使わんと損やね。
そこは中心部からほんの少し外れたとこらしい。単独では来れない場所だ。普通
やったらドキドキするとこやけど案内がいるから問題ない。いかにも中華系と言
う感じやけど、そうなんやろか。
1人ずつ丁寧に両替してくれる。今は円安やからレートはかなり悪なってるのは
致し方ない。
車は郊外に向かう。早朝のせいなんか休日のせいなんか道はがらがらだ。
道は後で行った跡をGPSトレッカーでたどったら、チェンマイから北東方向に、
国道118号線でひたすら走ってたというのがわかった。
広い道だ。走り始めてすぐに農村部に入る。交通量は少なくてどの車も結構、
スピードを出している。カーブは少なくて見通しがいいが上り下りはそこそこ
ある。時々道の両側に俄か屋台の店が出ているけど、あれは何やろ。後でじっ
くり確認しよう。
大体2時間ほども走ったやろか。着いたと言う。
道路を左に入ったら直ぐに田圃があった。
長閑なところだ。そやねん、こんなとこに来て見たかったんやと直ぐ分かった。
それにまんがいいことに丁度田植えの最中だ。
少数民族の衣装を着た人たちが沢山集まって田植えの作業をしている。
村の人たちが共同で順番に田植えをしていくのだろう。
やり方は日本でも殆ど同じやと思う。
ただ苗の形がちょっと違うんかな。苗の置き方も。
いきなりええ風景に出会った。しっかりスケッチしておこう。
より大きな地図で カレン族の草木染 を表示
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ありがとうございました。