ルアンパバーン、ビエンチャン、バンコクの旅−96、機内にてCAさんの神対応。

機内にてCAさんの神対応。

さて、体調を崩した仲間の状態はどうなったのか。相変わらずあまり改善は無いよう。
では、医療対応を申し出るか? そこまではせんでもいけるという。多分大丈夫やろという。
心配ながらも乗り込んだ。乗る時に一応体調不良は伝えたよう。
席が離れてしまったんでそこからあとはどうなったかさっぱりわからん。
心配ではあるがどうなってるかわからん状態で夜行便は無事終了した。
特に大騒ぎがあったようでもない。
それで飛行機を降りてから聞いてみたら、やっぱり結構な騒ぎがあったらしい。
離陸した後、暫くして、やはり体調不良が我慢できず、それを訴えたらCAさんたちが即対応
してくれて、横になれるよう椅子を確保してくれたらしい。よこになりつつ我慢してたら
それでなんとか行けたらしく(??)無事帰国できたと言うことだ。
あくまでも詳しいことはようわからん。
それで、わしの体験談。
かなり昔、まだ現役で働いてたころ、関空からタイのバンコクへ向かう飛行機の中だった。
今回と同じJAL。この日は少々体調が悪かった。簡単に言えば前の晩飲みすぎて二日酔い
気味だったのだ。こういうことはよくあるような暮らしをしてたんで特に何も問題とは
思わへんかった。しかし、着陸30分くらい前かな? 飛行機が着陸態勢に入るちょっと前、
急にかなり気分が悪くなってきた。あとちょっと我慢したら下に降りる、もうちょっとや、
なんとか我慢しきろうとおもうけど、脂汗がでてきて顔から血の気が引いていってるのが
自分でもわかる。これは多分貧血症状、横になりたくてしかたがない。
とうとう我慢できへんようになってCAさんを呼ぶ。

CAさんたちは即座に動いてくれた。その頃にはもう着陸態勢に入りかけていて、
シートベルト着用サインもついたし、アナウンスも始まってた。
そんな中で数秒で席を確保して、わしを案内して寝かせてくれた。そして横になって
わしが大丈夫というのを確認しつつシートベルトで固定する。
あっというまの行動、なんと素早い。
なんと素晴らしい。
自分たちはさっと席に戻って着陸態勢。
わしは、横になれたんで気分が収まってきた。
着陸してシートベルトサインが消える頃にはもうすっかりよくなってた。
ありがたい。
恥ずかしい。
元はと言えばわしの身勝手な不摂生が原因でこんな迷惑をかけてしまったのだ。
申し訳ないし恥ずかしいし、身の置所もない。
てなことで無事到着。
めでたしめでたし。
それにしても、CAさんたちの迅速的確な神対応に至極、感嘆した次第であった。
わしらの仲間の場合も見てないんでわからんけど、きっとこんな感じやったんやと
思われる。
えらいもんだ。
ありがとうございます。

てなことで、ルアンパバーン、ビエンチャン、バンコクの旅の話はこれにてお終い。
また、次の旅の話の時にはよろしくお願い致します。

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ありがとうございました。