インド、ダージリン、シッキム遊－０５、デリーの朝

デリーの朝が来た。ちょっと寝たりんなあと思うが、日本との時差は3時間半、
ホテルのWiFiに繋いでメールなどをチェックしてるともう日本では一日の活動
が始まっている。わしも朝飯前にホテルのあたりを探索がてら散歩してみよう。
と言うのは最終日にもう一度このホテルの戻ってきて1日フリータイムになる
予定なので若干状況を把握しておく必要もあるのだ。

気のよさそうな大男のドアマンが扉を開けてくれる。
朝から熱気が一気にやってくる。
でも街は動き始めている。あっちでおばちゃん達が、こっちでおっちゃん達が
用事ありげに歩いたり、モノ売ったり、ただ立っていたりいろいろだ。
オートリクシャのおっちゃんたちもすぐさま寄ってくる。
「どこ行くねん」、「安うしとくで」、「駅までか？」、「市内はどや」
ほんまにこう言うてるかどうかは定かではない。
かなり長くついてくるけど、うるさくてかなわんと言うほどではない。オート
リクシャの運ちゃんとはいろんなトラブルの話を聞くけど、そう悪いやつらに
は思われへんかった。あんまり心配せんでもええかもしれん。
しかしこの界隈、清潔感ではかなり問題はありそうだ。この近辺での外食は難
しいかもしれん。

では、朝飯にしよう。
ホテルの食堂に行く。ヨーロッパスタイルの朝飯とインドスタイルとどっちに
するかと聞くので当然後者を選ぶ。
フランスから来たと言う若い女性も来た。一人で旅をしてるそうだえらいなあ。
と言いつつ。皿やカップやスプーンやナイフすべて「きれいきれい」で拭く。
神経質すぎかもしれんけど、念には念を入れんとあかん。
「注意せんとなあ」ってフランス人の方に向かって言うと、にやって笑ってた。
カレーはこんなの。