下りながら、向かいの山の頂上付近にあるお寺のボゴタを指差しながら、今か
らあそこまで行きますと教えてくれた。それはええけどこんだけ下ったら、又
そんだけ上らなあかん。えらい大変やなあと思ったが、それほどの心配もなく
山門に到着。
パスポートチェックなどえらい厳しい。シッキム最大のチベット仏教寺院であ
り有名なお寺であるから、ダライラマやらチベットやら中国やらいろんな政治
的な関係がからんでこういう厳しいチェックになっているのだ。
でもお坊さんはのんびり歩いている。
おっとこの門でも銃を持った兵士が空港の安全検査みたいなチェックをやって
いる。綺麗な女性の兵士が携帯電話を出せという。最初は発音がわからんで、
首を傾げてたら、もうええわって顔をしゃくられた。
携帯電話のチェックが特に厳しいのも何か理由がありそうだ。
寺は、すばらしくでかくて豪奢だ。奥の上の方にも建物が続く。
反対側を見るとこんなの。
広い中庭がある。この右側が修行僧達の修行の場らしい。
お経の声が聞こえている。お経は日本と同じように聞こえる。
遥か向こうの山はわしらが来た方角だ。
こんなにはるかに来てしまった。
寺の中には寺の規模にふさわしい豪華な仏像が飾られている。
側面の2回の建物、修行場にも綺麗な仏画がある。
おや、これってヒンズー教のガネーシャちゃうわなあ?
入り口の上ので、煙が上がってるのは何やろ?
松の葉を燻している。
この煙を体にまとわせたらご利益があるのだそうだ。
長閑な山の上にも厳しい世界があったのだ。
それにしても暑い。天気がええから余計暑い。冷たい水買って飲もう。
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ありがとうございました。