家の台所をごそごそやっていたら、埃にまみれた泡盛を発見した。
陶器の瓶に入ったやつだ。封を切っていない。
買った覚えはない。誰かに頂いたか、家人が土産に買ってきたものだろう。
どうも記憶がない。
しかし、埃の具合からしてかなり時間が経ってそうだ。
表面を綺麗に洗うと、「泡盛 瑞浪」の文字が出てきた。
「おいしそう」
瓶も陶器だし、栓もコルクなので中で熟成している可能性はある。
なぜ、ほっておいたのかわからんけど、ずっと前に、それこそ、20年程
忘れていた泡盛の壺が見つかって、それを飲んだら実にまろやかになっていて
コクもあって美味しかったのを思い出した。
「これもいけるかもしれん」
期待して飲んでみた。前の時程の強烈な感動はない。
だが、確かに味はまろやかになっている。
「若干薄くなっているのかな?」
元の味をしらないから何とも言えない。度数をみると30度くらいだ。
泡盛にしては低い度数のものだ。
もともとこんな味なのかもしれない。
あじあの酒と言うことでは、「泡盛」も十分気にしているので、これからも
いろいろ試してみたい。今回の発見をきっかけにもう少し探してみよう。
そういえば、最近友人たちと、沖縄料理を食べに行こうという企みが
盛り上がっている。
やはり美味しい料理があって、おいしいお酒があるものだ。
沖縄料理も沢山味わってみないといけない。
忙しくなるなあ。
発見、老泡盛
- 2009年6月26日
- 酒など
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