久しぶりにおでんを食いたくなった。あの野田阪神の妖しい店に行ってみよう
かな？何故かどきどきする。
美人のおかみさんがいるとか言うのではなくて（美人でないと言う意味ではない）
怖いような心配なようなやっぱり行ってみたいようなそういう気持ちだ。
今回は特に1人で行くからよけいきがかりだ。
普通はじいさんが1人でおでんを食いに居酒屋に行って何の問題もない。しかし、
どんな店でもそのじいさんがぼそぼそと1人で酒を飲みながら料理が来る度に
デジカメを出して写真を撮り撮りしてたら、何かおかしい。別に誰に怒られる
というわけではないけど、自分ながら変な景色やと思う。
それで、自分でいたたまれへんようにならんかと気がかりなだけなのだ。
まあそれでも勇気を出して行ってみよう。
この日は開店直後、それでもお客さんはすぐ入ってきた。
常連さん達だ。いつもの時間に、いつもの場所で、いつものお酒を・・・と言
うわけだ。
わしはまずビールをいただく。
こそこそとデジカメで写真を撮る。はずかしい。
「タコ酢下さい」と言うと、「ちょっと時間かかるからおでん先食べてて」と
言う。開店直後はいろいろ忙しいのだ。
それで、野菜ボールと糸こんにゃくとこぶまき。
おいしそう。
写真をぱちり。雰囲気で浮いている。はずかしい。
どれもおいしい。
味がよくしみてる。特に野菜ボールがいい味してる。
しばらくするとタコ酢が来た。
これも勇気を出してぱちり。
タコが大きい。ぷりっとしておいしい。
ここらで熱燗をいただく。
「コップ酒やけどいいですか？」、「もちろん」
ガラスコップになみなみといれて受けたさらにこぼす。お約束通りだ。
おいしい。居酒屋感が盛り上がる。
それで豆腐をいただく。
おかみさんは時々おでんの出汁の味を試している。煮詰まらないよう気をつけ
てるのだろう。
これも味がしみておいしい。
あんまり飲みすぎるとストップがかかるので今日はこれくらいにしておこう。
1人やと居心地がいいというよりは緊張してしまう店やけど又来たくなる。
そんな店だ。
店名 「上田温酒場」
ジャンル 居酒屋
住所 大阪市福島区大開2-11-4
電話 06-6462-3489
営業時間 17:30～20:00 頃 20時過ぎたら関東煮の火を落としてます。
定休日 土曜・日曜・祝日
メニュー 日本語（壁メニュー）
言語 日本語
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ありがとうございました。