滋賀遊、近江八幡の水郷へー2

神社を見終わったら左に曲がってみよう。運河に沿って道があるようだ。
水の傍は一面のヨシが生い茂っている。これを見に来たんやから多ければ多い
ほどええ。それに今日はとても良い天気だ。殆ど雲がないほどだ。晴れた分、
若干寒いが曽爾高原ほどではない。ぶらぶら歩いたら気持ちがいい。
少し歩くと田圃にでた。

さすが近江の米どころだ。田圃も広い。もうとっくに刈り入れは終わってるか
ら何も植わってなくてただ広い。遠くに山が見える。
後で聞いて確認したが、手前に見える小さな丘のようなのが安土城の跡なのだ。
織田信長の時代やから岐阜とか名古屋に近いんかと漠然と思ってたらえらい近
場にあったんでびっくりした。
田圃はどっちを向いてもただ広い。

大根の畑もあるが、ヨシの畑もある。これも重要な産業なのだ。

あんまり詳しくは知らなかったけど、アシとヨシは違うのだそうだ。ヨシには
茎に空洞があって簡単には折れないからヨシズ張りなどに使われるので蘆がそ
の用途に使われることはないそうだ。聞いてみれば見た目にもはっきり違う。
アシの穂はススキの穂のように白いのだそうだ。
もう少し運河に近寄ってみよう。
河べりのもヨシがびっしりと生えて独特の風景を作っている。

河の中から直接生えているように見えるが良く見たら土の土台があるのだ。
まあ時間はいくらでもあるからゆっくりスケッチをしていこう。
かっこのええ柳もある。

水郷に柳はつきものだ。
ぶらぶら歩いているうちに池までやってきた。

長閑なものだ。
歩いてるうちに昼になってしまった。
やっぱりおにぎり買ってきといてよかった。このあたり、全くご飯屋さんは見
当たらない。こんな自然の真ん中でぽかんとしておにぎりたべるのもええもん
やなあ。


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ありがとうございました。